「市民とつくる1区のつどい」開催。「比例での躍進、京都1区で今度こそ勝利を!」の決意を表明 

2021年08月24日

 

21日、京都府委員会をキー局にして、オンラインで「市民とつくる1区のつどい」を開催

西脇いく子・京都府会議員が司会を務め、応援弁士には介護福祉士の藤井正史さん、民青の蒲大志さん、保育士の日下部美樹さんがそれぞれの立場からの現状報告を行い、期待を語りました。

大山とも子・東京都議会議員(日本共産党都議団団長)からは選挙応援への御礼とメッセージが寄せられました。

そして、私のYouTube番組「シン・こくた」の「#2 国対委員長ってなんだ」が流されました(近日中に「こくたチャンネル」などにアップされます。ぜひ、ご覧ください)。

私は、まずは、記録的な大雨が日本列島を襲い、大きな被害が発生しています。被害にあわれた方々に心からお見舞い申し上げます。
日本共産党国会議員団は『八月豪雨災害対策本部』をいち早く立ち上げ、各地の共産党支部・議員と連携して救援や現地調査に取り組んでいます。お困りごとがありましたらご一報くださいと述べました。

次に、コロナ感染患者を「原則自宅療養」の方針を押し付ける政治は、「医療の放棄、命を蔑ろにする政治だ」と批判。そして、日本共産党は、一昨日、「コロナから命を守るための緊急提案」を発表したことを紹介。

京都民報に寄せられた洛和会音羽病院・院長の二宮清さんの声を紹介。(ズバリ核心をついてますよ)

「政府による長年の医療供給体制の脆弱化に、コロナ対策の無為・無策が重なった『人災』と言わざるを得ません。不十分な検疫体制で感染力の強いデルタ株の侵入を許す一方で、大規模PCR検査は行わずワクチン接種一本やり。しかも接種がいきわたる前に五輪を強行し、人流の増加を招いた結果、感染爆発が起きてしまいました。さらに、五輪関係者による感染力が極めて強いラムダ株の持ち込みを伏せたままにしていたなど、政治の無責任さは底なしです」と語っています。

私は、「まさにその通りではありませんか」と述べ、「そのうえ、コロナ感染患者を「原則自宅療養」の方針を押し付ける。医療の放棄、さらに病院の統廃合、病床削減など命を蔑ろにする政策を許すことはできない。このような自公政権を変えるしかないというのが、この間、みなさんの一致した思いではないでしょうか」と。

 

 

さらに、「総選挙、政治の対決点は鮮明」として、「感染患者に対して 『原則自宅療養』などと命を蔑ろにする政治を続ける自公かを選ぶのか、それとも、命を大切にする政治、ケアを大事にする政治を掲げる共産党を選ぶのか。この対決だ」、「『自己責任』の名の下、公衆衛生と社会保障を切り捨て、あまつさえ病床削減、病院統廃合、高齢者医療費の二倍化を進めようとする自公政治を選ぶのか、それとも保健所の設置を元に戻せ。医療機関への補填と拡充を提案し、憲法25条に基づいて、公衆衛生と社会保障、社会福祉の向上の政治を打ちたてる日本共産党か」、このことが問われているのではないでしょうか」と述べました。

また、四度も緊急事態宣言しながら、一回こっきりの支援策しか行わず、中小企業を半分に減らす自公を選ぶのか。それとも「自粛を言うなら補償と生活支援が不可欠」と主張し、予算の組み換え提案で二度目の持続化給付金、生活困窮者に再度の生活支援策、家賃補助、学生支援金を行うと提案し、中小企業は日本経済の柱と主張する共産党を選ぶのかが問われている選挙だ」と。

世論調査に国民の声は示されています。菅内閣の支持率は20%台に。不支持は6割に。特にコロナ対策への批判と怒りが表されている。今度こそ変えよう。総選挙で政権交代し新しい政治をつくろうではありませんか。政権交代すれば、命と暮らし、営業を守る政治が実現できます。立憲民主党と日本共産党が先ほど述べた予算の組み替え提案をすぐに実行できます。それはコロナ対策に36兆円にものぼる、その仕事、提案しています。その仕事、日本共産党の私・こくた恵二にやらせていただきたいと訴え。

「比例代表で日本共産党。全国注視の京都1区は、私・こくた恵二。今度こそ勝たせてください。絶好のチャンス。市民と野党の共闘のカナメ・こくた恵二を押し上げてください」と。

 

 

最後に、日本共産党の魅力についても訴えました。

魅力の第一は、草の根の力を持つ党であり、赤旗新聞発行していることです。国民の苦難軽減という立党の精神に基づいて、共産党の支部・党員・地方議員のみなさんが、国民と深く結びついて活動していることが最大の強みです。

赤旗は、今話題の映画「パンケーキを毒見する」でも取り上げられています。桜を見る会、「モリ加計」疑惑、学術会議任命拒否問題、政治の深部をえぐるスクープを連発しています。

今日では、野党の共同の新聞にまでなっていることをご報告しておきたい。

第二は、共産党は、みんなで力を合わせて政治を変えよう。市民と野党の共闘を誠実に守り抜く党です。
2015年9月19日、安保法制強行採決のその日、日本共産党は「安保法制廃止・立憲主義を回復する国民連合政権をつくろう」と呼びかけました。
以来六年。政権交代の必要性とその力としての共闘による政権交代が現実味を帯びてきたのではないでしょうか。4月25日北海道・長野・広島の国政選挙で野党統一候補が三つとも勝利。都議選でも共産・立憲の候補者一本化の選挙区で勝利し共闘効果が如実に現れました。

菅自公政権を倒し、市民と野党の共闘で政治を変えるときです。誠実に、野党共闘に取り組んできた日本共産党。まさしく共闘の要、日本共産党が伸びてこそ実現できます。

第三の魅力は、ブレないこと。著名な友禅作家で伝統工芸士会会長・五代・田畑喜八さんは「共産党が一貫して戦争に反対しているところが一番共感しているとこ。比例は共産党」と応援の言葉を述べています。

最後に、不戦の誓いを表す“わだつみ像”を立命館大学に建立、来年70周年の節目を迎えること。建立の際、末川総長は「再びあのような愚かな戦争のために尊い未来と生命を奪われることなかれ」「像とともに未来を守れ」と呼びかけたことを紹介。

私は、「初めて国政に挑戦した総選挙で『わだつみの悲劇を繰り返すな』を掲げて闘いました。今回も、反戦平和の旗を掲げて闘いに挑みます。それは、共闘の原点、「安保法制廃止」が生きる時代に、いまから突入しようとする時代になっているから。みなさんとご一緒に希望ある新しい政治を切り開こうではありませんか。やっぱり日本の夜明けは京都から。私・こくた恵二を押し上げていただきますよう、お願いします」と結びました。

 

 

衆院近畿ブロック候補のたけやま彩子さんは、この間の政府のコロナ感染対策への怒りをあらわにし、「このまま菅政権の政治、自民党の政治を続けていたら、総選挙後も今の苦しみが続くだけ」と。「いまの政治から抜け出して新しい政治を政権交代でつくろう。これが命と暮らしを、人権を守る唯一の道ではないはないでしょうか」と訴えました。

 

 

渡辺和俊・府委員長は、「3つのお願い」として、①比例代表を中心にすえてたたかうこと。全国で「日本共産党」と書いてもらう人が広がれば広がるほど無駄なく議席に結びつく。②今度こそ、小選挙区・京都1区で、こくた恵二を勝たせる。③日本共産党への入党、しんぶん赤旗、京都民報の読者拡大、を訴えました。

渡辺氏は、特に、私が「何を代表する政治家か」として、「共産党を代表する政治家であることは当然のこと」と述べ、「京都1区の暮らし、生業を代表する政治家。日本の議会制民主主義を代表する政治家。市民と野党の共闘を代表する政治家」と強調。最後に「必ず、小選挙区・京都1区で、こくた恵二を押し上げて」と訴えました。