『国会を開け!』4野党党首が「臨時国会召集要求 野党合同院内集会」を開催//『動画』も、ぜひ、ご覧ください。

2021年08月18日

 

17日、国会内(衆院別館5階)で、4野党は「臨時国会召集要求 野党合同院内集会」を開催。

立憲民主党の議院運営委員会理事・青柳陽一郎氏と小川淳也氏が司会を務め、立憲民主党の安住淳国対委員長が経過報告を兼ねて開会のあいさつ。

 

 

4野党の代表・党首(日本共産党・志位和夫委員長、立憲民主党・枝野幸男代表、国民民主党・玉木雄一郎代表、社民党・福島瑞穂党首)が揃って「国会を開け!」の決意表明を行いました。

 

 

日本共産党を代表して、志位和夫委員長が訴えました。志位氏は、「なぜ今、臨時国会を開かなければならないか」と切り出し、「菅政権が、命を暮らしを守る仕事を放棄し”人災”となっているからです」「今の事態は、やるべきことをやってこなかったことがモロに響いている」ことをズバリ訴えました。

とりわけ菅自公政権は、コロナ対策で三つの致命的弱点を指摘し、「それをただすことが国会の急務だ」と訴えました。第一は、科学を無視していること。第二は、国民とのコミュニケーションの意思も能力もない、第三にコロナ対応にまで「自己責任」論を持ちこんだことだと述べ、菅自公政権を厳しく糾弾しました。

 

 

最後に、野党は、「命と暮らしを守りぬき、総選挙で力を合わせ、野党が勝利し抜くために協力を」と力説しました。

 

 

枝野氏は、「感染症爆発の事態と言わざる得ない事態が進行している。雇用・事業を守る補正予算の議論が必要だと問題提起しました。

 

 

玉木氏は、国民の命が危険にさらされているときに、開かないで、いつ国会を開くのか」と述べました。

福島氏は、「命と暮らし、人権を守る政治の実現に向け、野党が力を合わせて実現しよう」と発言しました。

コロナ感染症の爆発的拡大の下、人数を制限して院内集会を開催した写真です。。

もともと、「蜜を避けて」との考えで、50名以下の集会にしようと運びました。従って、シュプレヒコール・エールも止め、「国会を開け!」のプラカードを掲げてアピールしました。

団体との懇談会が予定されていた笠井亮衆院議員を除く、日本共産党の全衆院議員が参加しました。

 

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志位委員長の訴えの動画です。ぜひ、ご覧ください。