京都山城地区演説会・オンラインで訴え

2021年07月24日

 

報告です。22日、山城地区(八幡市、京田辺市、木津川市、井手町、宇治田原町、精華町、和束町、笠置町、南山城村)のオンライン演説会、京田辺市でのリアル会場で訴えました。

訴えの大要は次の通りです。

一、世論調査に見る菅内閣への評価
内閣支持率の軒並み急落。「毎日」五輪「中止すべき」四〇%最も多い、「再び延期」二三%。足すと六三%に。ワクチン減による計画変更七九%。ワクチン足りない現場混乱と報道。

 

 

一、西村コロナ担当大臣の「酒類提供めぐる発言」問題
(1)断じて許しがたい。菅内閣の強権的手法そのもの
(2)まずコロナ禍で求められている政治は何か
飲食店への協力金支給は大幅に遅れている。政府は負担を強いる前に、支援強化のためのメニュー(持続化給付金、家賃補助、生活困窮者のための支援)を示し実行せよ!
1、五輪の中止だ。今からでも遅くない。当初から提起(通常国会での代表質問から)し世論になった
2、補償と生活支援は待ったなしだ→ ワクチンの接種と大量の検査、補償と生活支援、医療機関への補填と拡充の三本柱を一貫して提案
政府は、四度の緊急事態宣言。持続化給付金、家賃補助、学生支援金は一度こっきり。これをあらためさせよう。

 

 

一、コロナ禍を通じて見えてきた日本社会の構造的な問題。ご一緒に考えましょうと問題提起。 

――コロナ禍の下、日本の政治のあり様や社会の在り方を考えさせられたのでは――
脆弱な社会の実態と事実を共有し、「これで良いのか」の声をあげよう
①医療は?、②公衆衛生では、③ケア労働の現状は?④学費はどうか、⑤文化芸術の被害も甚大、⑥コロナ危機は、「ジェンダー平等後進国」・日本の実態があからさまになった。

――日本の政治の歪みを、みんなで「おかしい」と、声をあげただしていこう――

一、悪政の数々、今こそ菅自公政権を倒し、新しい政治を実現しよう。私たちの提案と方向
五つの改革(リーフレット参照)

1、格差をただし、家計第一の政治に 2、憲法を守り立憲主義をとりもどす 3、いいなり外交やめ、自主・自立の平和外交へ 4、グリーン・リカバリー 自然と共生を 5、ジェンダー平等を実現、個人尊重の政治に

めざす社会のあり様
①ケアに手厚い社会を②人間らしく働ける労働のルールをつくる③一人ひとりの学びを保障する社会を④文化・芸術を大切にする国をつくる⑤ジェンダー平等社会等々の考え方

 

 

一、どうやって政治を変えるか。「市民と野党の共闘で野党連合政権」をつくろう!

 選挙で野党が共闘し自民・公明の与党に勝利するしかない。共産党の前進こそカギ。
出発点、国会共闘で成果。さらに選挙戦での成果。四月二五日「三つ国政選挙での勝利、東京都議会議員選挙での「共闘効果」の成果。
いよいよ次の総選挙で「政権交代を」

 

 

この7月8月が総選挙に向けての本番の時期。勝利のために支持拡大の担い手としてご協力を、また共産党の力を大きく・強くするためのご協力をと呼びかけました。7月25日付けの「赤旗日曜版」を掲げ訴えている私。

 

 

山城地域の初めて企画とあって、最初のビデオ配信は会場ではうまくいかなかったり、いろんな勉強になりました。

衆院近畿ブロック予定候補のたけやま彩子さんが、ジェンダー問題を中心に訴えました。実は、たけやまさん、交通渋滞に巻き込まれ若干遅れまして(それくらい京都市内への車の多いことに驚きました)、後先に順番を替え、私が最初に訴え。次の予定があり、お先に退出し、全部は聞くことができませんでした。カンニン。