日本共産党元衆院議員・小沢和秋さん逝去。心から哀悼の意を表します

2021年07月21日

 

14日、小沢和秋・元衆院議員が89歳でお亡くなりになりました。慎んで哀悼の意を表します。

小沢さんは、愛知県出身で東京大学法学部卒業。八幡製鉄(現・日本製鉄)に入社し、労働組合の執行役員を務め、1963年から福岡県会議員を3期、80年の衆院選挙に初当選(旧中選挙区福岡2区)し、通算4期、2003年に勇退。
在任中は厚生委員などを務め、労働者の権利を守るため奮闘しました。

 

 

私が、2013年1月に行われた北九州市議会議員選挙の応援に駆けつけた際に、小沢さんが福岡県日本共産党後援会長として、応援演説に立ち、八幡東区の革命的伝統を拝聴。

いつも、北九州市会議員選挙の際は、元気なお姿を見せていただいたものです。

 

 

新日鉄に入社したエリートにもかかわらず現場で従事した生粋の労働者魂。誠実を絵に描いたような方でした。派遣労働について、「アリの一穴となる」と厳しく論陣を張りました。サービス残業の追及、諫早湾干拓工事中止の闘いで、ご教示を受けたことが今でも忘れることできません。ご遺志を受け継ぎ、来るべき総選挙で日本共産党の躍進を誓いお別れのご挨拶といたします。