祇園祭「前祭」の山鉾を訪問・激励

2021年07月19日

 

遅くなりました、報告です。
16日夕方、祇園祭・前祭「宵山」(17日・前祭)の山鉾建ての激励に。
今年はコロナ禍のなかで、前祭の23の山鉾のうち、9つの山鉾が建てられておりました。ちまきや手ぬぐいを買い求めました。写真は函谷鉾の手ぬぐい(なかなかステキなデザインですよ

山鉾巡行が出来ないもとで、各保存会の皆さんの苦労や悩みは大変かと思います。
鉾立の技術や囃子の伝承、伝統行事への町内会としての取り組みなど並大抵ではないと察します。
もちろん、楽しみにしておられた京都の方のみならず全国の方々も残念かとは思います。「疫病退散」が出発点の祇園祭が来年は完全に施行できることを願わざるを得ません。

行政の側のしっかりした支援が必要ですね。

 

 

まずは、四条堀川を西から烏丸通まで歩き、西洞院上がる「蟷螂山」。蟷螂山の特徴は、屋根にカマキリが乗せられ、山鉾としては、唯一のからくりが施されていることです。

 

 

一筋東に、新町上がるでは「放下山」

 

 

四条通に出ると「月鉾」が。頭上では、「コンコンチキチ」ばやしが賑やかでした。

 

 

室町通りを下ると「鶏鉾」が。ここでもちまきを買い求めると、来年の鑑賞券をいただきました。

 

 

最後に「函谷鉾」(写真)でみなさんに声をかけ、鈴鹿山維持会の理事長でもある「烏丸三条 十松屋福井」の福井藤次郎さんを訪ね、しばし談笑しました。