「居酒屋の灯を消すな」ポスター//「大阪建設運輸労働者後援会決起集会」に駆けつけ訴え

2021年07月20日

 

居酒屋の灯を消すな」のポスターが出来ました。

 

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報告です。
17日夜、大阪市天満の国労会館で開催された「大阪建設運輸労働者日本共産党後援会・決起集会」に駆けつけ訴えました。
「こくたさんには、大変、多忙な中、参加いただきました。本日中に東京に帰らなければなりません。翌日は早朝から岩手県一関市での集会があるとのこと。報告の前に、みんなで記念撮影をしたい」との司会者の呼びかけで、みなさんと集合写真を撮りました。なかなか粋な計らいでした。

 

 

私は、まず「いま、最新の『毎日』の世論調査を手に入れました。内閣の支持率は30%、不支持率は62%。『五輪を楽しむ気持ちにはなれない』が47%、『もともと五輪は期待していない』が17%。開催直前の現在でも延期・中止を求める声が多数を占めている。ここに国民の世論があり、この世論を切り開いてきたのがほかならぬ日本共産党であるところに今の情勢の特徴がある」と紹介しました。

そのうえで、西村康稔経済再生担当相の「酒類提供めぐる発言」の本質は、「菅政権の強権的体質にあり、撤回したもののまともな反省と説明は一切なし。菅内閣全体の責任が問われており、国民の苦しみに心を寄せることのできない、この政権は終わらせなければならない」と強調しました。

 

 

そして「コロナ禍でも求められる政治とは何か」「コロナ禍を通じて見えてきた日本社会の構造的な問題」について丁寧に報告。「この助かる命も助けられない政治の在り方を、いっそうひどいものにしているのが維新政治だ」として、「自民党でさえ言えないことを実行する反共の突撃隊が維新であり、福祉・医療切り捨ての新自由主義の権化が維新」と厳しく批判。

「高齢者医療の2倍化、病床削減、中小企業淘汰というさらなる政治の逆流をストップするためたたかおう」と呼びかけました。

 

 

最後に、「いまこそ菅自公政権を倒し、新しい政治の実現を」として、党中央が作成したリーフを示して「日本共産党の目指す社会像」を紹介。「どうやって政治を変えるのか」として、「市民と野党共闘の画期的な到達点」について詳細に報告しました。

 

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写真は、開会のあいさつをする大阪建設運輸労働者後援会代表の前村さん。仕事終わりの労働者が開会からきちんと集まり、意気高い決起集会となりました。