京都市歴史資料館の企画展「こんにちは京都市電」

2021年07月13日

 

報告です。

11日、京都市歴史資料館で開催中の企画展「こんにちは京都市電」に立ち寄りました。企画展は、8月29日まで開催。月曜休館、入場無料です。

4月には、京都市電の写真展を鑑賞しましたが、私は、「京都市電」大好きの世代です(笑)。
広島市に選挙などで出かけますと、京都の”市電”が、現役で走っているの拝見し、懐かしいやら嬉しいやら。

 

 

1978年に全廃された市電関連の企画展は今回が初めてで、100年の歩みを記す公文書のほか、京都市電関係資料877点が、今春から市指定有形文化財になった記念に開催されたものです。会場入り口では、市電関連も含めた京都市の「都市化」にかかわる映像資料が流されていました(写真は新型の市電)。

 

 

また、今回の企画展では、前身となる日本初の路面電車「京都電気鉄道」に関わり、1894年に出された内務大臣・井上馨の特許状なども披瀝。京都市電は、烏丸、千本・大宮、四条、丸太町の各線で運行を始められたもので、花電車や朝のラッシュ時に運用された連結車両が見られ、とても懐かしく、楽しく見て回りました。