野党国対委員長会談//共同会見//定例会見(動画もぜひご覧ください)

2021年07月1日

 

30日、国会内で野党国対委員長会談・連絡会(野国連)を開催
新型コロナ感染症の感染が拡大する下で、政府が東京オリンピック・パラリンピックの開催を強行していることに対する対応を協議。

 

 

仮称・東京オリンピック・パラリンピック総点検野党合同チームを設置することで一致。
①水際・空港班、②選手村班、③ホストタウン班、④医療体制・サポート班を設けて、バブルの穴の点検、医療・保健所体制の点検を行うことを確認。さらに来週にも成田空港の水際対策などの現地調査をしていくことを確認しました。

 

 

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野国連後の共同会見では、立憲民主党の安住淳国対委員長が報告
「(仮称)東京オリンピック・パラリンピック総点検野党合同チーム」については、座長は山井和則衆院議員(立憲民主党)、副座長には黒岩宇洋(立憲民主党)・塩川鉄也(日本共産党)・浅野哲(国民民主党)の各衆院議員、事務局長は奥野総一郎衆院議員(立憲民主党)が担い、来週早々に立ち上げると述べました。

私は、「あらためて五輪中止を求めていく立場は変わらない」と述べ、党首討論の際に、志位委員長が「国民の命を危険にさらしてまで五輪を開催する理由は」と問うたのに、菅総理は答弁できなかったことを強調。「パンデミックを阻止し、感染症対策に対する国民も不安やおそれを踏まえて総点検の取り組みを進めていきたい」と表明しました。

国民民主党の古川元久国対委員長は「このままの状況で開催が強行されるのであれば、菅総理が言う『安心・安全』が担保されているかどうかを、きちんと確認していくことが野党としての責任。しっかりと追及していく」と述べました。

同時に、五輪関連だけでなく、コロナ対策全体の感染実態解明のヒアリングも行い、医療体制のひっ迫や、事業補償などの対策を迫っていくことや、ワクチン接種をめぐる一連の政府の失政を追及することも確認しました。

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定例の記者会見(写真下)では、野国連の報告を行い、記者団からの質問に応じました。

京都1区都合9回闘った自民党の伊吹文明元衆院議長が勇退表明したことについても問われました。「小選挙区では8回とも敗れたが、そのつど今度こそと思い、切磋琢磨して鍛えられた。もう一度雌雄を決したかった。別の方と争うことになっても今度は勝ってみせるという言葉を贈りたい」と語りました。

 

 

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定例会見の動画です。ぜひ、ご覧ください。