京都1区集中街頭宣伝④//下京区「国会報告演説」

2021年06月14日

 

13日、京都市下京区の6カ所で京都1区集中街頭宣伝の第4弾「国会報告演説」を行いました。

午前の3カ所は、西脇いく子京都府会議員、かまの敏徳京都市会議員と一緒に、午後の3カ所(マンション前)では西脇府議と訴えました。写真は、スタートとなった西大路花屋町。

 

 

私はまず、「9日に国会では党首会談が行われたが、最大の焦点は、このコロナ禍のなかで東京オリパラを開催するのかということだ。志位委員長は、①観客数は310万人もの人流が起こること、②各地のパブリックビューイングの開催、③4連休やお盆と重なることをあげて、『命をリスクにさらしてまでも五輪を開催しなければならない理由は何か」と迫った。菅総理は『国民の命と安全を守るのは私の責務だ』との答弁を繰り返すばかり」と批判。「G7での支持も取り付け、何がなんでもオリンピック開催ということでは、国民の命と健康、営業は守れない」と指摘しました。

さらに、6日の日曜日、国対委員長出席のものとしては、7年8カ月ぶりにNHKの「日曜討論」が開催されたと紹介。
私は、「五輪は中止し、政治はコロナ対策に全力を挙げるべき」と強調。さらに、「国会の役割は、国民の声を取り上げ、政府をチェックすることであり、コロナ対策のための補正予算や立法措置は国会を開いていないとできない」「コロナ感染症対策を行い、国民の命と営業を守るためには国会を閉じるべきでないと提起した」と述べたことを紹介しました。写真は、梅小路公園前。

 

 

そのうえで、私は「いま政府は、コロナ対策どころか、やってはならないことをやろうとしている。高齢者の医療費を2倍にし、病床を削減、病院を統廃合するとは何事か。また、なんとか持ちこたえている中小零細企業について、『生産性が低い。淘汰すべき』と、とんでもないことを検討する。こんな菅政権には一刻も早く退陣していただきましょう」と呼びかけました。写真は、植柳学区の植松公園前。

 

 

演説の締めくくりでは、「政治は変えることができる。いま、新しい政治への希望ある動きがおこっている」として、4月25日投開票の3つの国政選挙補選・再選挙で3連勝したこと、その後の志位・枝野党首会談で選挙協力に向けた協議の開始を合意したことを紹介しました。写真は、八条七本松のマンション前。

 

 

さらに、「政治を変える力は、市民と野党の共闘にある。14日には、野党に対する市民連合からの政策合意についての申し入れも予定されている」として、「野党連合で政権交代を。そのためにも日本共産党の躍進が決定的。比例代表では『日本共産党』とお書きいただく、この輪を広げていただきたい。そしてこの京都1区では、私・こくた恵二を何としても勝たせていただきたい」と訴えました。写真は、八条天神道のマンション前。

 

 

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1ヵ所目の西大路花屋町では、京都府委員会の政策スタッフがビデオ撮影に。今日の訴えの内容は、後日、YouTubeの「こくたチャンネル」に公開されます。お楽しみに。

 

 

また、下京区内で急増した家族用のマンション(下京区では子育て世代の人口が増えつつあります)。午後は、西脇府会議員とマンション前の3カ所で宣伝すると、ベランダから顔をのぞかせて聞いていただく人、姿もチラホラ。私の声はちゃんと届いたでしょうか?

西脇府議は、主に7月4日に開催する「下京区女性の集い」(11時からオンライン開催。私も訴えます)の宣伝を行いました。写真は、七本松正面のマンション前。