京都1区・集中街宣③//南区、下京区 12 カ所で訴え

2021年06月1日

 

よく晴れて真夏日となった30日、京都1区集中街頭宣伝の3回目は、南区、下京区の12カ所で訴えました。あまりの暑さに、直ぐ腕まくりして訴えました。袖口のところまで日に焼けてました。

緊急街頭 国会報告」とのチラシを作成して案内されており、選挙本番さながら、どこの場所でも集まっていただいたみなさんを前に地元選出の京都府・市会議員全員(山内よし子、西脇いく子両府会議員、井上けんじ、森田ゆみ子、かまの敏徳市会議員)が参加し、そろってご挨拶しました。
写真は、本日の宣伝のスタートとなった近鉄東寺駅前。

 

 

私は、先日に続き、「緊急国会報告ということですから」として、まず、コロナ感染症対策と東京オリ・パラの関係について訴えました。
とくに、IOC幹部が「誰もがいくらかの犠牲を払わなければならない」「緊急事態宣言下でも実施する」「菅首相が中止を求めたとしても大会は開催する」などと、常軌を逸した発言をしていることを紹介。
国民の安全や命よりも、自らの利益のために五輪開催を優先する。こんなことは到底許されない」として、「①安全・迅速なワクチン接種に政治が責任を持つこと、②大規模なPCR検査の実施と封じ込め、③十分な補償と生活保障の『3本柱』で、コロナ感染を徹底して封じ込めることに全力を尽くすべき」「オリ・パラの中止を直ちに決断すべき」と力を込めました。
写真は、九条七本松で訴える私。

 

 

私は、次に「どうすれば今の政治は変えられるか」として、4月25日の3つの国政選挙での勝利、27日の志位―枝野党首会談での「総選挙に向けた協力のための協議の開始」など〝新しい希望ある動き〟が始まっていると報告し、総選挙で「オール野党で政権交代を」と呼びかけました。
写真は、西大路七条「ライフ」前で訴える私。

 

 

さらに、「それでも、『野党共闘は大丈夫か』との声が聞こえてきます」という疑問にこたえ、「色々ありますが、結論から言うと大丈夫です。これは野党共闘の中心にいて努力している私が言うんです。この間、野党共闘は画期的な前進をしている。それは、国会共闘、市民と国民運動の分野、実際の選挙戦の分野での協力関係が進化してきており、憲法改悪を許さず、検察庁法案に続き人権無視の入管法を廃案に追い込んだ。また、予算の組み替え提案を共同提出し、コロナ対策でも貴重な成果を上げてきた」と強調しました。
南区・東和学区で支援者の激励に応える私。

 

 

そして、「市民と野党の共闘でいよいよ政権交代を。そのためにも、日本共産党の躍進が決定的です」として、「6月25日告示、7月4日投開票の東京都議会議員選挙での躍進で党躍進への勢いをつけてゆきたい」と強調しました。写真は、久世大薮町で。

 

 

最後に、「横断幕にあるように、困ったときは共産党、国民の苦難の軽減が立党の精神です。また、1976年から続く米軍への思いやり予算に唯一反対するなど、日本政治の根本的歪みをただすことができる党が日本共産党です。

この点は、他の野党からも『ぶれない共産党』と評価されている。また、他党からは、『統一候補がどこに行っても共産党のみなさんのあたたかい応援がある。草の根の組織を持つ共産党』との評価もいただいている」と紹介し、日本共産党そのものの押し出しを行いました。

南区上鳥羽の上調子公園では、遊んでいた子どもたちが集まってきて、私の演説を最後まで聞いてくれました。

 

 

最後の演説ポイント、丹波口北側の「マツモト」前では、かまの市会議員が「10月までには必ず総選挙があります。日本共産党を比例選挙で大きく躍進させていただきたい。そして、この京都1区では、こくた恵二を何としても勝たせていただきたい」と呼びかけ(写真)。演説を聞いていた方が「赤旗」日刊紙を購読いただきました。

 

 

洛南イオン前でもみなさんから激励いただきました。暑い中、ありがとうございました。