公務労働者後援会「地域交流会(近畿)」で国会情勢を報告

2021年05月26日

 

報告です。22日、オンラインで開催された公務労働者後援会「地域交流会(近畿)」で国会情勢、野党共闘の現状について報告しました。

 

 

私は、最初に「10月までには解散・総選挙が必ず行われます。日本共産党は、2つの大目標に挑戦します」として、①市民と野党の共闘で菅政権を倒し、政権交代を実現し、野党連合政権をつくる、②比例で、全国850万票、15%以上を獲得し、日本共産党の躍進をかちとることを目標に取り組んでいること、「そのための勢いをつくるうえでも、7月4日投票の東京都議選挙で何としても勝利したい。大きなお力添えをお願いしたい」と呼びかけました。

 

 

そのうえで、この間の「2つの大きな勝利」――入管法の廃案と建設アスベスト訴訟での最高裁判決にみる画期的勝利、コロナ感染症対策について日本共産党の提案を、「しんぶん赤旗」の記事を紹介する形で報告しました。

 

また、「コロナ危機を通じて、日本の政治の歪み、弱点が見えてきたのではないか」として、「もうけ第一、自助・自己責任押し付けの新自由主義のもと、公衆衛生や社会保障がいかに脆弱になってきたか」と具体例を紹介しました。さらに、政府の成長戦略会議での「中小企業の淘汰」論や学術会議への人事介入にみられる強権政治、「赤木ファイルの隠ぺい」、政治の腐敗にふれ、「公務労働者のみなさんは、大変心を痛めておられるでしょうか。だからこそ、今、市民と野党の共闘で政権交代が必要」と強調。その上で、この5年間余の市民と野党共闘の経過と現状、今後の展望をスケッチ風に紹介しました。

 

 

最後に、「日本共産党はどんな社会を目指すのか」として、「日本共産党の5つの提案」を一つひとつを紹介したうえで、入党と「しんぶん赤旗」、各地の地域民報の購読を呼びかけました。