「全建総連日本共産党後援会決起集会」(オンライン)で訴え

2021年05月24日

 

ようやく、写真が挿入出来ました。報告です。21日の夜、共産党本部をキーステーションにして、全国建設労働者日本共産党後援会は、「総選挙・都議選勝利へ! オンライン決起集会」を開催、講演しました。

オンラインでの企画は、「居ながらにして」つながるという意味では、便利ですね。

 

 

全国をオンラインで結び、全国後援会代表の鈴木徳男氏(千葉土建委員長)が「建設アスベスト訴訟は最高裁判決で勝利した。総選挙・都議選でも力を結集しよう」と呼びかけました。そして各地域の後援会から活動報告がありました。

 

 

私は講演と質疑も行いました。

最初に「10月までには解散・総選挙が必ず行われます。日本共産党は、2つの大目標に挑戦します」として、①市民と野党の共闘で菅政権を倒し、政権交代を実現し、野党連合政権をつくる、②比例で、全国850万票、15%以上を獲得し、日本共産党の躍進をかちとることを目標に取り組んでいること、「そのための勢いをつくるうえでも、7月4日投票の東京都議選挙で何としても勝利したい。大きなお力添えをお願いしたい」と訴え。さらに「都議選で躍進を実現し、ステップアップして総選挙に躍進をしよう」と呼びかけました。

 

 

次に、「この間の国会とみなさんの運動が勝ち取った2つの勝利について喜びたい」として、後半国会の最大の焦点であった入管法を廃案に追い込んだこと、また、建築アスベスト訴訟での最高裁判決で画期的勝利をたたかいとったことを報道した「しんぶん赤旗」の紙面を示しながら紹介しました。

特に、建設アスベスト訴訟については、「13年に及ぶ闘いで最高裁が国と企業の責任を断罪し、『一人親方』救済問題も決着してことを、亡くなった仲間のみなさんの墓前に報告したい、『謝れ、償え、なくせ』のスローガンの下で、闘い抜いてきた原告団、ご家族、弁護団のみなさんに心からの敬意を表したい」と述べました。

 

 

そして、「今回に最高裁判決で企業責任が明確になった。国と建材メーカーなどの関連企業の出資によるアスベスト被害補償基金をつくり、全員救済の実現のために引き続き、みなさんと一緒に闘います」と表明しました。

 

 

新型コロナ危機との関係では、「ワクチン接種、大規模検査、十分な補償と生活支援の『三本柱』で、コロナを『封じ込め』ることを戦略目標にすえ、政治が責任を果たす」ことを強調。「コロナと両立しないことが、いよいよ誰の目にも明らかとなった東京オリ・パラは中止の決断を」と強調しました。

質疑応答のコーナーも設けました。オリパラの開催と総選挙の時期、「持続化給付金や生活支援金は再給付の可能性は?」など出され、率直な意見交換を行い、闘いで世論を起こしていこうと確認しました。。

締めは、全国心一つに「頑張ろう」を三唱しました。