第40回「土門拳賞」受賞、大竹英洋氏の写真展示@河原町三条下るBAL「マルゼン」内

2021年05月24日

遅くなりましたが報告です。

京都の河原町三条下る「BAL」の地下にある「MARUZEN」は、書籍を買うためによく利用している本屋です。
16日、東京に戻る前に立ち寄り、第40回 土門拳賞を受賞した写真家・大竹英洋氏の写真パネルの展示(「『ノースウッズ 生命を与える大地』土門挙賞受賞記念パネル展」、5月30日まで)を発見し、大竹氏の写真集「NORTH WOODS」を買い求めました。(土門拳・どもんけん賞とは、日本の写真にひとつの流れを確立した土門拳の業績をたたえ1981年に始まった写真賞です)。

受賞対象となったのは写真集「ノースウッズ   生命を与える大地」で、大竹氏は、アメリカとカナダの国境付近から北極圏にかけて広がる湖水地方・ノースウッズを訪ね歩き、原生林の動植物などの豊かな生態系と人との関わり、自然現象を20年かけて記録したと述べています。

舞鶴市出身の写真家・大竹氏の写真の前で。

 

 

売り場内のわずかなスペースですが、愛らしい動物の写真を中心にパネル展示がされていました。