京都下京区・南区オンライン演説会で、たけやま彩子比例ブロック候補・井上参院国対委員長とともに訴え

2021年05月25日

 

22日午後、京都市下京区・南区のオンライン演説会で訴えました。地元の保育士さんとともに、井上さとし参院議員(参院国対委員長)、たけやま彩子比例近畿ブロック予定候補も訴え、司会は、山内よし子府会議員が担当しました。

オンラインで165人のみなさんが演説会を視聴いただきました。ありがとうございました。

京都での演説会で、衆参両院の国対委員長が揃って訴える、めったにない演説会だと視聴した方の声でした。
写真は、訴える井上さとし参院議員。井上氏は、冒頭のあいさつで「こくた恵二さんとは開会中は毎日、国会で一緒。京都で一緒の場所で訴えるのは久しぶり。衆参の国対委員長が揃って訴えることが出来るのも京都ならではのこと」と述べました。

 

 

私は、「この間の国会とみなさんの運動が勝ち取った2つの勝利について喜びたい」として、後半国会の最大の焦点であった入管法を廃案に追い込んだこと、また、建築アスベスト訴訟での最高裁判決で画期的勝利をたたかいとったことを、これを報道した「しんぶん赤旗」「京都民報」の紙面を示しながら紹介しました。

 

 

新型コロナ危機との関係では、「ワクチン接種、大規模検査、十分な補償と生活支援の『三本柱』で、コロナを『封じ込め』ることを戦略目標にすえ、政治が責任を片す」ことを強調。「コロナと両立しないことが、いよいよ誰の目にも明らかとなった東京オリ・パラは中止の決断を」と強調しました。

 

 

「どうすれば政治を変えることができるのか」と問いかけ、「市民と野党共闘に新たな希望ある動きがある」と、4月25日の3つの国政選挙での野党統一候補の勝利、その後の志位・枝野会談での「選挙協力への協議の開始の合意」に触れました。

 

 

私は、「それでも、『国会の動きをみていると野党共闘が心配。大丈夫か』との意見があるが、この点では大局観が大切」と強調。「2015年9月15日の戦争法廃止、立憲主義回復を掲げた国民連合政権の提唱した時には『突飛な話や』との反応だったが、この間、野党共闘が大きく前進してきた」と、「国会共闘、国民運動、選挙協力の3つの分野での協力・共闘を追及し、安倍改憲のストップ、予算の組み換え提案を共同で提出するところまできている。大局的にみれば、野党共闘は揺るがずに大きく前進している」と強調しました。

 

 

最後に、「総選挙躍進特別期間」の成功、6月25日告示、7月4日投開票の東京都議選挙の勝利、躍進への支援を呼びかけ、「市民と野党共闘の前進にとって、なぜ、日本共産党の躍進が必要か」として、「決してぶれない共産党、草の根の力を持つ共産党、日本政治の2つの歪みをただす点で妥協しない共産党」と日本共産党そのものの押し出しをしました。
また、「日本共産党のいちばんの強みは、全国津々浦々で、『困ったときは共産党』の活動を党支部、党員のみなさんが行っていることにある。このネットワークに、命を救うネットワークに、ぜひ、あなたも加わってほしい」と入党呼びかけを行いました。

 

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たけやま彩子近畿比例予定候補は、ジェンダー平等の実現などを訴えたうえで、「近畿比例ブロックでの党躍進で、女性衆院議員の実現を」など、力強く訴えました。