雨上がりの「青もみじ」&御土居(おどい)@北野天満宮

2021年05月18日

 

16日の雨あがり、私の地元・北野天満宮を訪れました。
日頃は、25日の天満宮の縁日「天神さん」に来ているのですが、今回は、天満宮の5月のもみじを拝見しに。
雨に洗われ、青々と輝く「青もみじ」を堪能しました。

 

 

北野天満宮の「もみじ苑」の中にある史跡「御土居」の公開は、秋のもみじが見ごろを迎える時期と「青もみじ」の時期に行われます。4月末から6月27日まで、時間9:00~15:30(閉苑)15:00(受付終了)※緊急事態宣言を受けて短縮。大人500円 子ども(小学生・修学旅行生)250円。

※社会情勢により、内容に変更が生じる場合があります。お出かけ前にHPなどでご確認ください。敷地内にはライトアップの設備もあったので、普段は夜にライトアップも行われているようです。

 

 

もみじ苑には、約350本のもみじが植えられており、中には樹齢350年以上のもあります。ちなみに樹齢約600年の大欅(けやき)も雄大にそびえたっていました。青もみじの下を流れている清流は紙屋川(写真下)。学生時代に紙屋川沿いの友人の下宿に寝泊まりしたとき、朝を迎える静寂の中に、この清流の音がやけに大きく聞こえたことを懐かしく思い出しました。

 

 

御土居は国の史跡で、もみじ苑内にあります。長さ約250メートルで、現存する御土居の遺構としては最長です。

なお、御土居は1591年(天正19年)関白・豊臣秀吉が築いた総延長約22.5キロメートルの土塁で、外敵の侵入を防いだり、鴨川の氾濫から京のまちを守る役目がありました。

 

 

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