報告です。北野天満宮前「天神さん宣伝」で訴え

2021年05月6日

 

ど忘れしてました。遅くなりましたが報告です。
毎月25日は、北野天満宮の縁日「天神市」です。4月は緊急事態宣言の発令で中止となりましたが、かねてから予定されていた「天神さん宣伝」で、くらた共子市会議員と、短時間ですが訴えました。
(21日の教王護国寺・東寺の「弘法市」とともに1月、2月と中止され、3月は再開されたと聞いていたので、開催されることを願っていたのですが残念です)。

 

 

私は、冒頭、「今日は、JR福知山脱線事故から16年。あの悲惨な事故を忘れまいと、また、JRの安全対策を国会で一貫して追及してきた者として、早朝から慰霊と追悼のため、事故現場に伺いました」と紹介。「規制緩和と新自由主義のもとで、『企業が儲かりさえすればよい』という政治が横行し、国民の命と安全がないがしろにされてきた。また、人権無視の労務管理がJRでも横行してきた。こうしたことを繰り返してはならない」と訴えました。

 

 

続いて、コロナ感染症対策の菅政権の後手後手の対応、失策を批判し、「どうやって感染症拡大を抑え込むのか」として、5つの点(①PCR検査体制の抜本拡充、②医療体制と従事者への支援の拡充、③自粛と一体の支援の強化、④ワクチン接種について国民の命に責任を持つ立場で情報を明らかにし責任を持った対応をすること、⑤東京オリンピックの開催中止を決断すること)を強調しました。

そのうえで、野党が共同した国会での追及で政治を動かし、コロナ対策の充実を勝ち取ってきた成果を紹介。「この土台に立って、今日、投開票の3つの補選・再選挙で野党統一候補が大健闘している」「この到達をさらに進め、菅政権にかわる新しい野党連合政権を作るために、大いに努力していきたい」と訴えました。

また、「そのためにも市民と野党共闘の心張棒として頑張る日本共産党の躍進を」と強調し、「定数28名の衆院比例近畿ブロックでの4議席への回復、京都1区での、私、こくた恵二の勝利へ、いっそうのお力添えを」と呼びかけました。

 

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くらた市会議員(写真)は、上七軒地域での高級ホテル建設計画を、住民と共同して「断念」に追い込んだ運動の経過を報告。「京都のまちづくり問題の第一人者、こくた恵二さんを、野党共同の候補者として必ず勝利させるよう、引き続き奮闘する」と訴えました。