野党国対委員長会談。厚労省職員の深夜までの大宴会問題で協議。//共同ぶら下がり会見

2021年03月31日

 

30日、国会内で、緊急に野党国対委員長会談・連絡会(野国連)を開催。

厚生労働省の職員が都内の飲食で深夜まで宴会に参加していた問題について協議。
衆院厚生労働委員会の理事会メンバーが同席。日本共産党からは、宮本徹衆院議員、立憲民主党からは長妻昭議員が出席。

東京都が自粛要請をしており、飲食店の時短営業していいるにもかかわらず、遅くまで開いている店を探し、23人で行き、閉店時間をオーバーし、午前0時まで飲食していたことは、到底、看過できず、言語道断だ、と一致。

 

 

「時短を要請している側が、自ら破ってたのでは、誰も政府を信用しない」と批判。

衆院厚労委員会での集中審議を要求することを確認しました。

 

 

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野国連後の共同ぶら下がり会見で、立憲民主党の安住淳国対委員長は「田村厚労大臣は閣議後の会見で謝罪したが、それで済む話ではない」と批判。「大臣自身の監督責任を問わなければならない」と述べました。

さらに、「政府も与党も、何度も何度も、国民には自粛を強いておきながら自分たちは大宴会。これは厳しい対応を取らなければならない」と強調しました。

 

 

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国対委員長の共同会見に先立って、厚労委の野党メンバーが会見を行いました。
野党筆頭理事の立憲民主党の長妻議員は、「時短要請の外の店を探して、営業しているかとまで確認して、営業時間を超過して利用する。権力を持つ厚労省がこういうことをやっているというのは非常に問題だ」と指摘。

宮本議員は、「感染症対策の先頭に立つ厚労省が、自ら要請に反する行動をしたことは、社会全体に与える影響は大きい。厚労省がどういう指導を行っていたのか、大臣の責任も重大だ」と述べました。