衆院京都1区「リレー宣伝」@南区からスタート!

2021年03月29日

 

27~28日は、「衆院京都1区・リレー宣伝」。京都1区の5つの行政区(南区、北区、上京区、中京区、下京区)で宣伝を行いました。

27日は、南区の油小路八条で山内よし子京都府会議員、井上けんじ京都市会議員と、唐橋の新鮮激安市場前では山内府会議員、森田ゆみ子市会議員と宣伝を行いました。

 

 

私は、コロナ感染症の「第4波」が懸念される中で、「3つのこと」に取り組みべきだとして、第一に「休業を要請するなら補償が必要。飲食店一律1日4万円ということではなく、事業の規模に応じて、しかも被害を受けているすべての業種に補償を行うべき」「持続化給付金の第二弾の支給も必要」と強調しました。

 

 

第二に、「広島県で実施しているような大規模な検査体制を確立することが必要」だとして、「広島では、PCR検査のPRチラシやテレビCMも行って県民に呼びかけている。「『検査をすれば感染症が増えるのではなく』『感染者が見つかる』と「Q&A」で解説し、『検査で封じ込める』という立場でPRしている」、また、「神戸では変異株の検査を精力的に行っている」と紹介。
こうした大規模な検査体制を自治体まかせにするのではなく、国として行い、コロナ感染症封じ込めの立場をはっきりと示すべき」と訴えました。

第三に、医療機関への抜本的な減収補填が必要だと強調。これとの関係では、「来年度予算にはコロナ対策への本格的な予算計上が無いばかりか、公立・公的病院の統廃合をすすめる予算が組み込まれ、その財源に消費税増税分を充てるという。消費税はもともと『福祉のため』とされてきたが、公的病院削減の財源にするとは言語道断」と厳しく批判しました。

 

 

また、政府提出の24法案・条例に134件に誤りがあった問題に触れ、「これは単なる実務ミスではなく、国民の権利や義務を規定する、いわば国民との契約である法律案に134ヵ所もの間違いがあったもの」で「この根底には、公文書の改ざん、隠ぺいを繰り返してきた安倍前政権、菅政権の体たらくが横たわっている」と厳しく指摘しました。

 

 

最後に、私は、4月25日・投開票の3つの補欠選挙・再選挙に言及。「どの選挙区でも野党統一候補を擁してたたかえるところまできた。総選挙の前哨戦として必ず勝利し、半年以内には必ずある総選挙で、市民と野党共闘の前進で政権交代を。野党共闘を支える日本共産党を躍進させていただき、比例近畿ブロックで2議席から4議席へ、この京党都1区では、私、こくた恵二を何としても押し上げてほしい」と訴え、結びました。