建設アスベスト京都訴訟「原告は代表選手」3・7 京建労集会であいさつ

2021年03月8日

 

7日、関西建設アスベスト京都訴訟「『原告は代表選手』京建労決起集会に」参加し、来賓として挨拶しました

集会には、自民党の繁本護・衆院議員も参加し、建設アスベスト問題での与党プロジェクトチームでの議論を紹介し、「将来の被害者も含め救済するための補償、基金創設を要求されていることもよく承知している」「ともに頑張りたい」などとあいさつしました。

写真は、開会あいさつする平山幸雄執行委員長

 

 

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繁本議員の後にあいさつに立った私は、「今のお話を聞いても、みなさん。頑張ってたたかえば政治は変わるということが実感できるんじゃないでしょうか」と切り出し、「みなさんの『謝れ、償え、なくせ』という頑張りが、今日の到達点を切り拓いてきました」と強調しました。

 

 

そして私は、「お亡くなりになった被害者、遺族の無念の思いを胸に、2月25日衆院予算委員会の分科会で、『全被害者への国としての謝罪、係属中の裁判も含めた早期和解など全面的解決、未提訴の被害者も含めたすべての被害者を救済する補償と基金創設を小泉環境大臣に対し提起』しました」と報告。「今後とも、超党派で被害者救済、基金創設のためにたたかいます」と強調しました。

最後に、「今日の到達は、京建労をはじめ、幅広い国民運動、労働運動、市民運動、さらには弁護団の奮闘があってのもの」と強調し、「決して気を抜くことなくたたかい抜きましょう」とよびかけました。

京都訴訟の弁護団事務局長の福山和人弁護士とも親しく懇談しました。