国会議員会館で、復興応援岩手県展示即売会。今年も法被着て応援!

2021年03月9日

 

東日本大震災から10年。今年も国会で被災地支援フェアが開催されております。いつものように故郷・岩手の物産展へ。
衆議院第二議員会館地下一階食堂前において、3月8日から10日まで開催。

写真下の白い容器が「奇跡の醤」です。陸前高田市の八木澤商店の醤油。東日本大震災で工場がつぶれたけれど、同商店の岩手県釜石市の水産技術センターに、醤油の素となる「もろみ」が「残っていた」。これで、つくられた醤油を愛用しています。

右の容器は、味付ぽん酢柚子「君がいないと困る」です。

 

 

2月7日にNHK総合テレビで「東日本大震災10年」ドキュメンタリー番組のひとつ「赤浜に生きる~”ロックンロール漁師”の再起の10年~」が放映されました。登場したロックンロール漁師の阿倍力(あべつとむ)さんは、販売の方の同級生とのこと。阿倍さんは弟さんと共に震災後1週間で、一早く漁を再開したそうです。

コロナ禍で自宅に帰れていない中で、販売品を仕入れることができ、国会で従来通りイベントができて良かったと語っていました。

大槌町の赤浜地区は、津波より甚大な被害を受けました。沖合にある蓬莱島は、「ひょっこりひょうたん島」のモデルと言われています。(作者は、言わずと知れた私の敬愛する、井上ひさしさんです)。

 

 

南部せんべい、ゆべし(くるみ、ごま)、醤油「奇跡の醤(ひしお)」、味付ぽん酢柚子「君がいないと困る」、三陸海彩「ぶり大根」などを買い求めました。

 

 

たくさんの方々が、支援に訪れています。

 

 

激励のグータッチ!

 

 

今回も、法被を着て売り手に変身。

 

 

「わんこきょうだい」をご存じでしょうか。わんこそばをモチーフにした「そばっち」は有名?ですが、岩手県内を4つのエリアに分けて、それそれのエリアを代表する食材を盛りつけたキャラクターがありました。商品の下に敷かれているテーブルクロスに描かれています。「こくっち」(二戸・久慈・県北エリア)、「とふっち」(盛岡・八幡平・県央エリア)、「おもっち」(平泉・花巻・遠野・県南エリア)、「うにっち」(宮古・釜石・大船渡・沿岸南部エリア)。