3月5日は山宣の命日。山宣墓前祭

2021年03月6日

 

3月5日は、山宣こと山本宣治氏の命日。
実行委員会による宇治市の善法墓地で「第 92 回山宣墓前祭」が開催されました。雨の中、200人の方が参加。

 

 

実行委員長の本庄豊さんが献花・あいさつを行い、各団体から「追悼のことば」が述べられました。

2月21日号の「しんぶん赤旗 日曜版」で。

 

 

日本共産党京都府委員会を代表して地坂拓晃書記長、新社会党からは池内光宏さんが行いました。

 

 

山本家を代表して、山宣のお孫さんである山本勇治・民医連九条診療所長があいさつしました。

 

 

今回の墓前祭には、立憲民主党国会対策委員会から初めてメッセージが寄せられ、「安住淳(国対委員長)、原口一博(国対委員長代行)、山井和則(筆頭副国対委員長)の3氏」が紹介されました。

 

*******

 

立憲民主党国会対策委員会からのメッセージは以下の通りです。

 

 

山本宣治先生の御命日を迎えて

 

山本宣治先生の御命日に際し、立憲民主党国会対策委員会を代表して改めて哀悼の言葉を申し上げます。
戦前の圧政によって、言論の自由や大衆運動が厳しく制限される中で、庶民とともに歩み、その声を国政に届けようとした山本先生は、暴漢に襲われ享年39歳の生涯を閉じられました。その後の日本は、日米戦争へと突き進み、380万人に及ぶ尊い犠牲を払い、すべてを失うことになりました。
山本先生は、我が国の行く末を案じ、昭和初期の日本のあり方に常に警鐘を鳴らしてきました。山本先生のDNAは今、脈々と日本共産党に受け継がれております。残念ながら、戦後の我が国の政治情勢は自民党の一党支配が事実上固定化し、大衆の声なき声が届かない、もどかしい政治状況が続いています。
いまこそ、野党と市民が結集し、山本先生が望んでいた大衆のための政治、貧しきものや決して省みられることのない人に光を当てるために政治を実現するため、政権交代を実現しなければなりません。
本日、山本先生の御命日にあたり、改めて御冥福をお祈りするとともに、「山宣ひとり孤塁を守る だが私は淋しくない 背後には大衆が支持してゐるから」この先生の厳冬に凛として立ち上がる姿に思いをおこし、自らを奮い立たせて大衆のために闘うことをお誓い申し上げます。

2021年3月5日
立憲民主党国会対策委員会
委員長    安住  淳
委員長代行  原口 一博
筆頭副委員長 山井 和則
委員長代理  武内 則男
同      黒岩 宇洋
同      奥野総一郎
同      広田  一
同      吉川  元