高島市の「近江和ろうそく『大與』」を訪問

2021年01月25日

 

23日午後、24日告示・31日投開票の滋賀県高島市議選の応援のため高島市入りし、かねてから交流のあった近江和ろうそく専門店「大與」を訪ねました。

ちょうど店主の大西明弘さんが和ろうそくの「手掛け」の最中でした。
実は、私が訪問と聞いて、土曜日にもかかわらず、ろうそく作りの仕事をしておもてなしいただいた。

 

 

近江和ろうそく「大與」は、1914年、大西與一郎氏が滋賀県高島郡(現高島市)今津町にて創業以来、四代に渡って107年。和ろうそく一筋、専門店として頑張ってこられました。

 

 

現在では、大與の和ろうそくは、滋賀県の伝統的工芸品として指定されています。

 

 

この和ろうそくのこだわりは、100%単一植物蝋を原料としていることで、なかでも櫨ろうそくは、厳選された国産櫨蝋を100%用い、手掛けとよばれる製造技法を駆使して造られています。
「手掛け」とは、芯の周りに素手ですくった蝋を塗り重ねては乾かし、また蝋を重ねては乾かすことを繰り返す製法で、手掛けで作られた和ろうそくの断面を見ると、芯の周りを囲むように、幾重の蝋の層でできているのがわかります。職人が一本一本蝋を塗り重ねた証です。写真は和ろうそくの芯。

 

 

写真は、高島市議の森脇とおるさんと大西さん、私です。大西さんは既報のように、森脇さんの出発式で力強い応援演説を行っていただきました。