故河上肇、蜷川虎三両氏のお墓と解放運動戦士の碑へお参り

2020年12月29日

27日、故河上肇、蜷川虎三のお墓と解放運動戦士の碑へお参りしました。

まずは、法然院の故河上肇さんのお墓へ。

 

 

河上肇氏の墓には、写真では読みにくいですが、「たどりつきふりかへりみればやまかはを こえてはこえてきつるものかな」と刻まれています。これは、河上氏が、捕まれば死刑または無期懲役も覚悟で日本共産党に入党した喜びを、隠れ家で「ひとり無量の感慨かんがいに耽ふけりながら」(『自叙伝』)口ずさんだ歌とされます。

また、法然院には、山門をくぐると「白砂壇」という美しい盛砂があります。

 

 

この波紋が描かれたこの盛砂は水を表すそうで、この白砂壇の間を通ると心身が清められる思いです。文字は「無事」ということです。

 

 

*******

 

今年は、法然院に私が日本共産党北地区委員会の専従職員の時代にお世話になっ同志社中学教員の馬場力さんのお墓があると伺い、こちらにもお参りしました。

 

 

懐かしい馬場さんの直筆の文字で、平和への願いが力強くしたためられていました。

 

 

*******

 

続いて、知恩院にある京都解放運動無名戦士の碑へ。

 

 

*******

 

最後に、故蜷川虎三元京都府知事のお墓へ。いよいよ年が明ければ総選挙の年。日本共産党の躍進、市民と野党共闘の前進、菅政権を倒し野党連合政権をと、決意を新たにしました。