京都市左京区の「高野イズミヤ前」で、ちさか拓晃・衆院京都2区候補と街頭演説

2020年12月27日

 

26 日、京都市左京区の高野イズミヤ前の「街頭演説」に駆け付けました。

ここでは、ちさか拓晃衆院京都2区予定候補とともに、左京区選出の日本共産党京都府・市会議員全員(光永敦彦府会議員団幹事長、加藤あい市会議員団幹事長、樋口英明、富樫豊の両市会議員も参加し、代表して加藤あい市会議員が訴えました。

ちさか拓晃さんは、コロナ危機、学術会議任命拒否問題、ジェンダー平等問題を語り、市民と野党の共闘で菅政権を倒し、新しい政治を実現しようと訴え、京都2区で共闘を訴えるただ一人の予定候補、「ちさか勝利を」と力強くアピールしました。

 

 

私は、昨日、衆参両院の議院運営委員会で、安倍前首相が「国会で行った事実と異なる答弁を訂正したい」と申し出て、質疑が行われたと報告。「衆議院の調査局に調べてもらった結果、『桜』前夜祭問題をめぐる安倍氏の虚偽答弁は実に118回に上る。
これを宮本徹衆院議員、田村智子参院議員が追及したが、答弁のどこが事実と異なり、どう訂正するのかは何も語られず明らかになっていない。すべては『秘書がやったこと』と逃げ続けたが、これでは到底、国民は納得できない」と指摘

また、「ホテルの領収書は、安倍氏の資金管理団体宛てであり、その補填の原資は『自分の預金』『立て替えた』と答えたが、私費による支出なら明確な有権者への利益供与であり、改めて究明すべき疑問が浮き彫りになった」と報告しました。

そのうえで、私は「これで幕引きなどということは断じて許されない」「安倍前首相は、118回も国会と国民を平気で欺き続けた人物なのだから、ウソをつけば偽証罪に問われる証人喚問に応じていただくより他はない」と強調しました。

 

 

また、私は、「今なぜ日本共産党か」と切り出し、「それは、国民の苦難軽減という立党の精神に立ち、今日のコロナ危機の中で『困った時は共産党』という国民の苦しみに心寄せ、解決する党だから」と強調。自民党政府が続けてきた新自由主義の政策の下、「これほどまでに医療体制、公衆衛生が脆弱であったのかということが浮き彫りになった」と指摘し、「今こそ、医療、介護、福祉などケアを大切にする社会を作ろうではありませんか」と呼びかけました。

さらに、日本共産党が一貫して統一戦線、「市民と野党の共闘で政治を変える党」であることを強調し、「来年は総選挙の年です。菅政権にかわる野党連合政権を作ろうではありませんか。比例代表での日本共産党の躍進。そしてこの京都2区では、ちさか拓晃さんをどうぞ押し上げてください」と訴えました。写真は、訴えるちさか予定候補。

 

 

訴えの最後として、私は「なぜいま日本共産党か」の3つ目に、「相手がアメリカであれ中国であれ、どんな大国でも堂々とものが言える党」と強調。「先日、外務省が天安門事件にかかわる1989年当時の外交文書が明らかになった。これによると日本政府は中国側、すなわち弾圧者の対場に立って、あの野蛮な弾圧事件を容認していたことがはっきりした。当時、『日本共産党の宣伝カーを見れば、中国の戦車だと思え』などと反共宣伝がなされたが、中国の人権弾圧に対し、誰が及び腰の外交を行い、誰が堂々とものを言ってたたかってきたのか、この点がはっきりしたのではないでしょうか」と強調しました。

 

 

寒風が吹く中、お集まりいただいたみなさん。ありがとうございました。