日本共産党「街頭演説」@埼玉県上尾市で訴える

2020年12月16日

 

報告です。13日、埼玉県のJR上尾駅西口で開催された「総選挙勝利をめざす街頭演説」に駆けつけ、北関東比例ブロックでの2議席奪還を訴えました。(お越し頂けなかった方、オンラインライブ中継を視聴できなかった方、もう一度聞きたい方は、ぜひ、党北関東ブロック事務所のホームページのYouTubeチャンネルでご覧ください)。

 

 

いつものように、演説開始前の呼び込み。演説の”さわり”を15分ほどお話し、「ぜひ、私どもの訴えをお聞きください」と呼びかけました。

 

 

駆けつけた、梅村さえこ・前衆院議員も訴えました。

 

 

司会は、平田みち子・上尾市会議員が務めました。

民青同盟員の松浦由紀さんは、「コロナ危機から青年の命と暮らしを守ろう」と、1年間活動してきた中で、食料支援を通じて悲惨な生活実態が寄せられていることを紹介。青年の中に、政治を変えたいという要求が高まっているとして、「国民の声を聞いて、まともな政治。日本共産党の躍進のために民青同盟も一緒にがんばっていきたい」と決意を語りました。

 

 

秋山もえ県会議員は、今まさにコロナの第3波の中にいるとして、日本共産党としてコロナ対策の積極的提案を行い、大野元裕県知事が、それらを取り入れ、埼玉県として第3波に立ち向かうために取り組んでいること、今後の課題を現状を含めて、報告しました。

 

 

梅村さえこ前衆院議員は、はじめに「前々回の総選挙で市民・住民運動の中から国会へ押し上げていただいた政治家として、みなさんの声、草の根の声をまっすぐに国会に届ける」と決意を述べ、「国会に戻してください」と訴えました。

そして国会に戻ってやりたいことがあるとして、消費税が導入された翌年の1990年から消費税をなくす全国の会の役員として「消費税を5%に戻す新しい国会をつくる」、党の子どもの権利委員会責任者として「ジェンダー平等、子どもの権利が輝く社会をつくりたい」と決意表明。

梅村さんは、「市民と野党の共闘の要として、筋を通して頑張る日本共産党を大きく躍進させてください」と訴えました。

 

 

私は、はじめに来るべき総選挙で、比例代表で北関東ブロックの定数は19、共産党の議席は1議席あまりにも少ない。上尾市議会で30の定数のなか、日本共産党は5議席、6分の1を占めている。その力で塩川鉄也衆院議員、梅村さえこ前衆院議員を押し上げて、2議席奪還に力を貸してほしいと訴えました。

 

 

その上で、塩川氏が日本共産党の国会対策委員長代理として縦横の活動国民の声で政治を動かし、数々の成果を紹介し、塩川氏がいなければ、国会が回らない。議会制民主主義の守り手、与野党を問わず篤い信頼を得ているかけがえのない議員です、と述べました。

 

 

比例北関東で2議席を、梅村さんに「前回の選挙惜敗、雪辱果たし再び国会へ」と。消費税のことなら梅村「消費税なくす」市民運動のリーダーとして活躍。いま最も暮らしを守るうえで必要な候補者、党・子どもの権利委員会責任者として奔走していると紹介。

 

 

その上で、コロナ禍の下での、無為・無策・逆行の政治を行っている菅政権を厳しく批判。コロナ危機、命と暮らしを最優先にした政治の転換をとして、緊急提案を行ったことも紹介。
学術会議人事介入問題は、全国民の問題。日本の政治の在り方の根本が問われていることを強調。
安倍前総理の「桜を見る会」疑惑の新たな事実を踏まえ、国民と国会を欺いてきたことが明白になったいま、国会の招致をと述べました。

最後に、「市民と野党の共闘の前進、日本共産党の躍進で、野党連合政権をつくろう」と述べ、そのためには、日本共産党の躍進がカギ。「なぜ共産党の前進が必要なのか」と語りかけ、次の点を訴えました。
①日本共産党の歴史が物語っている。「困った時は、共産党」。国民の苦しみの解決が立党の精神の党。地方議員と支部が草の根での努力。反戦・平和、民主主義を貫いた党
②「市民と野党の共闘」の心張棒・カナメの党であり、共闘・統一戦線で政治を変えることを、綱領に明記している党。
③「大企業中心、アメリカいいなり」という日本の政治の二つの歪みをただす党だから
④覇権主義と闘う党だ(菅政権の、中国へのだらしない対応。香港における人権侵害・民主主義抑圧、尖閣諸島への暴挙へ厳しい批判を行う自主独立の党)。

この党を大きく伸ばしてこそ、野党連合政権が可能だと結びました。

 

 

時おり吹く寒風の中、マスク着用で密にならないよう間隔を取りながら大勢の方々が、参加いただきました。ほんとうにありがとうございました。

 

 

演説会終了後、聴衆のみなさんとグータッチ。

 

 

秋山県会議員と上尾市議団のみなさんと、「上尾から政権交代・党躍進の狼煙を」と写真を一枚。