日本共産党「街頭演説」@JR姫路駅前で訴え

2020年12月7日

 

報告です。5日、JR姫路駅前での「日本共産党街頭演説(総選挙勝利をめざす街頭演説)」で、こむら潤・衆院近畿比例予定候補、太田清幸・衆院兵庫11区予定候補とともに訴えました。

司会は、入江次郎・兵庫県会議員が行い、姫路総合法律事務所の吉田竜一弁護士から「日本共産党への期待」の言葉をお話しいただきました。

太田さんは、11月 26日に行った兵庫県共産党としての政府交渉を報告し、雇用の確保に全力尽くすと決意を表明しました。

こむらさんは、自身の中学校参観を報告し、少人数学級の一日も早い実現を訴え、来るべき総選挙で、近畿比例ブロック四名の必勝、女性議席を取り戻そうと力強く訴えました。

 

 

私は、街頭演説前の事前の「呼び込み」で、「今日は、『みんなで考えよう日本の政治』として、①国会を閉じてもよいのか、②コロナ感染症対策はどうあるべきなのか、③日本学術会議人事介入問題は、国民にどういう関係があるのか、④安倍前総理の「桜を見る会」が浮上しているが、何が焦点か、⑤日本政治をどうやって変えるのかについて考え合いたい。ぜひ、私どもの訴えをお聞きください」と呼びかけました。

 

 

「本番の訴え」で、私は、まず「国会の役割、議員の役割とは何か」として、「コロナに冬休みはありません。国会議員は国民の代表として、国民の命と安全を守るために働くものです。それを自民党は『政府提出の法案成立の目途がついた』『予算編成がある』などと言って軽んじている。国民の命がかかっているときに、国会を閉じるなど言語道断と言わざるを得ないのではないでしょうか」と訴えると、「そうだ」のかけ声と大きな拍手が起こりました。

また、私は、「もう一つ、国会の役割がある。それは行政府を監視することだ」として、「前総理が立法府と国民に1年半もウソをつき続けてきた。国民をコケにし、国会を軽んじるこんな政権は、直ちに変えようではありませんか」と呼びかけました。

 

 

続いて私は、「コロナ危機への対応で政治の有り様が問われている」として、①感染症の「第3波」とも言うべき事態に対して、危機感を持った緊急対応を、②「年を越すことが出来ない」という悲鳴にたいし、政治は応えるべき、③「自助・自立」論による自己責任の押しつけでなく、憲法25条に基づく公衆衛生、社会保障の向上こそ、の3点を訴えました。

 

 

さらに私は、「学術会議への人事介入問題と日本の進路」「安倍前総理の『桜を見る会』の新疑惑の浮上問題」について訴えたうえで、「今こそ政権交代を」として、「日本共産党の98年の歴史の中で、『オール野党』の力で政権を奪取しようと提起したのは初めてのことだ」として、「8国会連続で憲法改悪を阻止してきた」ことなど野党共闘の画期的な前進を強調しました。

最後に、「来るべき総選挙で、比例代表での日本共産党の前進、この兵庫11区では太田候補の勝利に向け、みなさんの大きなお力添えを」と呼びかけ、訴えを結びました。