京都市東山区の「日本共産党を語る集い」で訴え

2020年12月6日

 

遅くなりましたが報告です。

11月29日、京都市東山区の「日本共産党を語るつどい」で訴えました。「つどい」は、新熊野神社の一室をお借りし、笑いあり、合いの手ありの楽しい企画となりました。

まず、鈴木豊子京都市会議員が、京都市が「市税減免措置廃止」について怒りいっぱいに訴え。光永敦彦府会議員・府議団幹事長が、「行政と福祉のリストラとは、ただ削減だけではない。その分を大型開発のムダづかいに使ったり、パソナや電通のもうけに回す」と具体的な事例をあげて紹介しました。

また、「ユナイトきょうと」呼びかけ人の白坂有子さんは、宇治市長選挙に触れた後、「京都でも、立憲民主党が野党共闘の立場に立つべき」と訴えました。

 

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ちさか拓晃・衆院京都2区予定候補のは、コロナ危機の下、学生のまち・京都にふさわしい学生への支援、食材提供プロジェクトの取り組みと、高すぎる学費の値下げ、返さなくて良い奨学金制度の抜本的拡充をと訴えました。さらに、市民と野党の共闘で政治を変えることを掲げる共産党の躍進、衆院京都2区での自らの勝利を訴えかけました。

ちさか拓晃候補の後を受けて私は、まず、宇治市長選挙について触れ、「相手候補は『国との太いパイプ』と言っておられるようだが、3兆円の予算を組みながら、執行は2割という医療分野の支援ひとつとってみても、このパイプはまったく詰まったままではないでしょうか」と指摘。「私は、『市民との太いパイプ』こそ必要と、今朝、声を大にして訴えてきました」と紹介すると、大きな拍手が起こりました。

 

 

また、菅政権のコロナ対応の無為・無策ぶりを批判。「安倍前総理の『桜を見る会』疑惑が再浮上してきたが、1年半も国会と国民にウソをつき通す。国民を馬鹿にするのも、ほどほどにしてほしいと言いたい」と批判。「黒川氏を検察庁のトップに据えようとしたのも、結局、その狙いはハッキリしました。検察を私物化だった。こんな政治の私物化を絶対に許すわけには行かない。みんな本気で怒らないといといけない」と政権交代の必要性を訴えました。

 

 

また、学術会議への人事介入問題でも、「異論の排除という全体主義の階段を上るのか、民主主義を守るのか。今時代の分水嶺にきている」と、この点でも政権交代の必要性を力説。

決して野党共闘の様子見に陥ってはならない。『日本共産党の躍進なくして野党連合政権はない』ということを肝に銘じて、今すぐ宣伝、支持拡大を。そして、そのための名簿の整理を直ちに始めよう」と訴えました。

 

 

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会場からの質疑では、「京都2区でのれいわの立候補表明をどうみるか」「学費について、なぜ『半減』という提案なのか。『無償化』とハッキリと言ってほしい」「憲法審議会の再開についてどう見たらいいのか。不安」「現在、猶予中の消費税については来年春に2年分納入することになる。5%への減税と併せて、猶予中の消費税をチャラにするよう要求すべき」などとの意見・質問が出され、私とちさか2区予定候補が答えました。

写真下は、ちさか拓晃・衆院京都2区予定候補