共産党兵庫県委員会の政府交渉に同席

2020年11月29日

 

遅くなりましたが報告です。26日、日本共産党兵庫県委員会は政府交渉(6省庁25項目)を行いました。

私は、厚生労働省への交渉に同席しました。各省庁への申し入れには、清水ただし衆院議員と大門みきし参院議員が同席しました。
参加者は、こむら潤・近畿比例(8区重複)、宮野つるお・2区、赤田かつのり・3区、福原ゆかり・9区、太田清幸・11区の各衆院兵庫小選挙区予定候補。

 

 

厚労省には、PCR検査の抜本拡充、医療機関への支援、派遣切り防止等雇用確保対策などを要望。

 

 

市田忠義副委員長は、要請行動前に、参加者を激励。

 

 

 

私も、この間の国会の状況を報告しました。

 

 

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厚生労働省への要望書は以下の通りです。

1.長時間労働による過労死がまだあとを絶たない。労働現場では「完全成果主義賃金制」へ移行など、逆行が強まっている。もはや一刻の猶予もならない。事業所に、原則である時間外労働の上限「月45時間」を遵守させると共に、国は早急にILO第1号条約を批准し、関連する法規制を強めること。
2.川崎重工株式会社をはじめ、大手企業が千人規模の派遣労働者を切り捨てるなど、解雇、雇止めが広がっている。また、派遣先がなくなると自動的に派遣社員契約も解除される労働者が少なくないが、この場合、「休業」ではないため、現時点では何の補償もない。解雇、雇止め、派遣切りを防止する対策を講じると共に、派遣社員で契約解除となった場合の救済措置をとること。
3.大企業チェーン店で働くパート、アルバイトも雇用調整金の対象になることを周知徹底し、企業に対して積極的に手続きを行うよう指導すること。
4.自己都合で退職した場合の失業手当支給も、1か月後に戻すこと。