京都市伏見区小栗栖地域の「日本共産党 議会報告演説会」で訴え

2020年11月17日

 

報告です。15日、京都市伏見区小栗栖地域の「日本共産党 議会報告・演説会」で、たけやま彩子・衆院近畿比例ブロック予定候補とともに訴えました。ばば紘平府会議員、西野さち子市会議員が「議会報告」を行いました。

 

 

私は、第一に「コロナ危機への対応で、政治の有り様が問われている」こと、第二に「学術会議人事介入問題と問われる日本の進路」として、「自由への介入の小さな兆候も見逃してはならない」との宮澤喜一元総理の言葉も引いて、「異論の排除という全体主義の道か、民主主義の道か、いま時代の分水嶺にきている」と強調しました。

 

 

また、第三に「この5年間、市民と野党共闘、国民のたたかいは大きな成果を上げ、画期的に前進してきた」と紹介。「そして今、政権交代は射程距離といっても差し支えない。いまこそ市民と野党の共闘で連合政権をつくろうではありませんか」と訴えました。

 

 

この中で、特に、私は、伏見が生んだ小説家、西口克己・元府会議員の思い出について、「私が府会の補欠選挙に立候補したときに、2度ほどお目にかかり激励いただいた」「西口克己といえば、宇治の山宣会の依頼で書いたと言われる小説『山宣』が有名ですが、彼は奇しくも1986年3月15日に逝去され、日本共産党への大弾圧があった1928年3月15日の同じ日」と紹介。
時代の分水嶺に立つこの時、西口克己さん以来の伏見の革新的伝統を思い起こし、必ず次の総選挙で躍進を勝ち抜こう」と力を込めました。

 

 

演説会後に、複数の方から「西口克己さんの話よかった」「西口さんの小説『郭』を読んで感動したことを思い出した。選挙頑張ります」などとお声がけいただきました。

 

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たけやま彩子・比例予定候補は、「同じ京都3区の長岡京で市会議員をしていた、たけやまです」と切りだし、菅政権のコロナ対応、学術会議への人事介入問題などについて訴え。「野党共闘の前進と日本共産党の躍進、京都1区での、こくた恵二国対委員長の勝利で政治を変えよう」と呼びかけました。