11・3憲法集会IN京都(円山音楽堂)//「3の日」宣伝行動

2020年11月4日

「生かそう憲法 守ろう9条 11・3憲法集会IN京都」に参加し、来賓として挨拶しました。

政党としては、立憲民主党、社民党、新社会党、緑の党が連帯のあいさつを行いました。

集会に先立って、毎月「3の日」宣伝行動のスタンディング・アピールは、集会会場の円山音楽堂で、京都総評の梶川憲議長とツーショットで。

 

 

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憲法集会の来賓挨拶で私は、「今日は、たけやま彩子京都府委員会女性部長、京都府議団、市議団のみなさんと参加していますが、代表して私がご挨拶いたします」として、まず「大阪市の住民投票で、大阪市存続が決まりました。大阪市民の良識が発揮された歴史的で、画期的勝利です。みなさんとともに喜びたいと思います」と強調。会場から大きな拍手が起こりました。会場は「密」を避け、みなさん間隔を開けて座っています。

 

 

続いて、学術会議の人事介入・任命拒否問題について、「学問の自由、思想・信条の自由を侵す憲法違反のファッショ的暴挙であり、全国民の民主主義に関わる大問題である」と指摘。「野党国対委員長会談では、1933年の京大・滝川事件、後の天皇機関説への弾圧に匹敵する大問題との認識で一致しています」と紹介。

そして「この点で、京都には特別の歴史があります」として、1925年京都学連事件、3・15共産党大弾圧事件、山宣暗殺、柳条湖事件、1933年小林多喜二虐殺の時代の流れについて触れ、「この道を再び進むのかどうか、いま分水嶺に立っています」と強調。

さらに、「意に沿わないものを理由なく切る。こんなことが許されたら、権威に忖度する風潮が強まり、山際寿一・前京大総長が指摘するように『全体主義の階段を上がる』ことになるのではないでしょうか」「戦前の教訓からつくられたのが、学術会議であり、『政府の行為によって、再び戦争の惨禍が起こることのないように』との決意でつくられた日本国憲法ではないでしょうか。この道を、いまこそ、みなさん、ご一緒に進もうではありませんか」「憲法をこわす政治を変える、野党連合政権をつくる〝ときの声〟をこの京都からあげましょう」と、端的に訴えました。

 

 

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集会後の「憲法ウォーク」は、ちさか拓晃党府委員会書記長・衆院京都2区予定候補、たけやま彩子衆院比例近畿ブロック予定候補と。

 

 

同じく、共産党府・市会議員団のみなさんと。