「市民と日本共産党の共同街頭宣伝」②//北区、上京区

2020年11月3日

 

報告です。31日に続き、11月1日、「市民と日本共産党の共同街頭宣伝」の第2弾として、北区・北野白梅町、上京区・烏丸今出川で訴えました。

北区では、市民弁士として立憲カフェの田盛さん、京都市長選挙に挑戦された福山和人弁護士が、上京区では思春期アドバイザーの、あかたちかこさんと福山弁護士が訴えていただきました。また、たけやま彩子・衆院近畿比例ブロック予定候補が両行政区で初めて訴え(デビュー街宣)、浜田よしゆき府会議員、井坂博文・くらた共子の両市会議員も参加しました。写真は、北野白梅町で訴える私。

 

 

地元・衣笠在住で立憲カフェの田盛さんは、「全野党が枝野さんに投票しました。いまこそ市民と野党の共闘の連鎖を」と訴え、「自己責任を主張する菅政権に唖然とした。共産党と立憲民主党が強力にタッグを組んで、ぜひ政権を変えてほしい。98年ものあいだ市民のために頑固なまでに頑張る日本共産党、その要として全国を駆け回る、こくたさんを、この京都1区で勝たせていただきたい。いまこそ、本気の野党共闘を」と呼びかけていただきました。

 

 

福山弁護士からは、「市長選挙ですべての政党にウエルカムと呼びかけた私が、なぜ共産党の応援をするのか。それは共産党が企業団体献金を一切受け取らない『ヒモ』がついていない政党だから。だから市民のための政治ができる」「党が出来て以来98年間、もうすぐ満100歳。かつて共産党が掲げた平和主義、民主主義、基本的人権の尊重は、今日では社会の常識になった。こうした筋金入りの党が参加する野党共闘だからこそ、政治を変える力となる」と、力強く訴えていただきました。

久方ぶりの「福山節」に、参加者は大満足。

 

 

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私は、昨日に続き、「なぜいま政権交代が必要か」として、第一に「安倍政権を『継承』し、自己責任論で国民に苦難を押しつける菅政権。
コロナ禍で、いまの政治が続いてもよいのか、いまの日本社会でいいのかとみなが気づき始めている。いま、国民の暮らしと営業を守るために、『社会福祉と公衆衛生の増進』を国の責務と規定した憲法25条に基づく政治の責任を果たさせる必要がある。そのためにも政権交代はまったなしではないでしょうか」と強調。

コロナ後の日本社会について、日本共産党の「提言」を紹介。とくに、医療、介護、保育など「ケアが大切にされる社会」、学費半減、返済不要の奨学金など「学生のまち京都にふさわしい学生支援」、「文化・芸術が大切にされる社会」の実現をと訴えました。

 

 

第二に、戦前の京大・滝川事件、京都学連事件、山宣暗殺事件などについて触れ、「学問の自由と思想・信条の自由を語るとき、京都は特別の歴史を持つまちでもある」と指摘。学術会議「任命拒否」問題について、「山際寿一前京大総長が『朝日』で書いたように、『全体主義の階段を上がる』ようなことは許されない。その意味で、いまの政治状況はファシズムへの道に進むのか、民主主義を発展させる道に進むのか、時代の分水嶺に来ている」と強調。沿道の皆さんから拍手とともに、「そうだ」の声がかかりました。

 

 

最後に、「いよいよ政権交代が射程圏に入った」と指摘し、「市民と野党共闘の前進、『オール野党』の力で、いまこそ政権交代を。その要として、比例代表選挙での日本共産党の躍進、そしてこの京都一区では、日本共産党の私こくた恵二を勝たせてください」と力を込めました。写真は、烏丸今出川で訴える私。

 

 

北区でも上京区でも、たくさんみなさんにに参加いただきました。ありがとうございました。