「市民と日本共産党の共同街頭宣伝」①//下京区、南区

2020年11月1日

 

報告です。31日、京都市下京区・南区の「市民と日本共産党の共同街頭宣伝」に参加し、3ヵ所で訴えました。

京都で開始された新しい演説会の企画です。市民と日本共産党の共同の取り組みです。

下京区の西大路七条上がる「スーパーライフ」前では、思春期アドバイザーの、あかたちかこさん、日本共産党からは、かまの敏徳京都市会議員と私が訴え。

 

 

あかたちかこさんは、「こくたさんは、どうしても国会にいてもらわんとあかん存在なんです」「野党のとりまとめ役で、たいへん大きな役割を果たしておられる」「国会議員というと税金のムダという人がいるが、どの国会議員がムダで、どの人が私たちの役に立つのかを見定めないといけないんです。私は、こくたさんや共産党のため応援しているというのではなく、私自身が生きてゆくため、生活のために応援しているんです」と、たいへんユニークな訴えをされました。

 

 

私は、「なぜ、いま政権交代が必要か」と切りだし、2つの点を訴えました。

まず、学術会議任命拒否問題についての菅政権の強権的対応、不誠実で的外れな国会答弁について批判

「この問題は、学問の自由だけでなく、思想・信条の自由、表現の自由をも圧殺するもの」として、戦前の京都学連事件、3・15日本共産党への大弾圧、山本宣治暗殺、「満州事変」について触れ、「こうした流れの中で、1933年には京大の滝川事件と小林多喜二の虐殺が行われた」と紹介。

いまの政治状況は、まさに時代の分水嶺であり、この点でも菅政権に変わる野党の新しい連合政権が求められている」と強調しました。

 

 

第二に、「国民の暮らしと営業の深刻な実態から見ても、政権交代は待ったなし」と指摘。

東商リサーチの予測でも、「年末に30万件の中小零細企業の倒産・廃業が予測されている」ことや、シングルマザーや学生の置かれる状況を指摘。「中小企業への抜本的支援とともに、バイトや就業形態に応じた休業給付金の支援を強く求めたい」と訴えました。

最後に、コロナ後の新しい社会をめざす「日本共産党の提案」を紹介し、「1年以内に必ずある総選挙で、市民と野党の共闘で政権交代をめざす。『オール野党』で政権を取りに行く。そのためにも、野党共闘の要である日本共産党を比例代表選挙で前進させていただき、この京都1区での私、こくた恵二を勝たせていただきたい。大きなご支援を」と呼びかけました。

 

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南区の2ヵ所では、漆塗師で南民商会長の木下哲男さん、FREE京都の大学一回生も訴え。山内よし子京都府会議員、井上けんじ・森田ゆみ子の両京都市会議員も参加しました。

 

 

写真は、JR桂川駅前で訴える私