京都2区・「民主主義をこわす菅政権を許さない」市民共同街頭宣伝

2020年10月11日

10日夕方、京都市東山区で開催された京都2区・「民主主義をこわす菅政権を許さない」市民共同街頭宣伝に駆けつけ、訴えました。

街頭宣伝では、ゲストスピーカーとして、会社経営者の白坂有子さん、京都工繊大名誉教授の宗川吉汪さん、ジャーナリストの守田敏也さん、そして、私、ちさか拓晃・京都2区予定候補、たけやま彩子・近畿比例予定候補がそろって訴えました。市民環境研究所の石田紀郎さんも参加しました。宣伝の始まる前には倉林明子参院議員も激励に駆けつけ、左京選出の府・市会議員と一緒に写真を撮りました。

 

 

私は、まず学術会議「任命拒否」問題に関し、学問の自由と思想・信条の自由が踏みにじられた戦前の滝川事件(京大事件)の際、立命館大学が京大を追放された教授らを、法学部に迎え入れ守った歴史に触れ、「強権的な政治に抗して学問の自由を守り抜いた京都の歴史と伝統に立って、日本学術会議による違憲・違法な人事介入を断じて許さない大きな運動をおこそうではないか」と呼びかけました。

 

 

また、9日金曜日の夜報道されたNHK「かんさい熱視線 コロナで広がる〝見えない貧困〟ー収入激減、子育て世代で何がー」で取り上げられたシングルマザー家庭の窮状を紹介し、「庶民は、みんな自分で必死に頑張っている。みな必死で助け合って生きているのではないでしょうか」と強調。「いま足りないのは、『公』の責任、政治の責任発揮だ」として、「憲法25条に基づく生存権が保障され、政府が『社会福祉と公衆衛生の向上』に責任を果たす、当たり前の政治をつくろうではありませんか」と呼びかけました。写真は、声援に応える私、ちさか京都2予定候補。

 

 

訴えの最後に、私は「いま私たちは政権交代を現実的な射程にするところまで来ました」として、BSテレビでの志位・小沢討論会で「この一年間で、必ず政権交代を」と意気投合したこと、すべての野党が枝野幸男・新立憲民主党党首に首班指名選挙で投票したことを紹介。「市民と野党の共闘はここまで来た。いっそうの前進のためには、その要としての日本共産党の躍進が絶対に欠かせません。比例での日本共産党の前進、この京都2区では、ちさか拓晃さんの勝利を」と力を込めました。