全国的遊説第1弾//滋賀県大津市・JR石山駅デッキで街頭演説

2020年10月13日

 

報告です。11日、全国的遊説第1弾として、滋賀県大津市・JR石山駅前(駅前デッキ)で、佐藤こうへい衆院滋賀3区予定候補、きのせ明子県会議員ともに街頭演説に立ちました。司会は、杉浦とも子大津市会議員

 

 

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私は、演説会前の「呼び込み」も兼ねた訴えと合わせ約30分訴えました。

 

 

その柱は、4つです。

まず、第1に、安倍政権の「継承」を掲げ、その強権ぶりが露呈した菅政権を倒そうということです。特に、日本学術会議への人事介入問題について、「当事者は学術会議だが、被害者は学術の恩恵を受けるすべての国民だ」と強調し、「強権による学問の自由への介入・否定は、民主主義の土台を破壊する暴挙」と批判しました。そして、「検察庁法改正を阻止した時のような、大きな国民運動を起こそうではありませんか」と呼びかけました。

また、「自助、共助、公助」を強調する菅政権を批判し、「憲法25条に基づき、新自由主義の暴走を止め、コロナ前よりもよりよい社会を作ろう」と呼びかけ、日本共産党の「7つの提言」を紹介しました。

 

 

第2に、「市民と野党共闘」の前進を土台に、次の総選挙で必ず「野党連合政権」をという訴えです。

私は、コロナ感染症対策での「アベノマスクに」に代表される安倍政権の無策と対比し、日本共産党と野党の共同した追求で、1人10万円の特定給付金や家賃補助、持続化給付金、学生支援緊急支援金などが実現したことを紹介。また、安倍首相が執念を燃やした「2020年までの憲法改悪」を阻止したのは、「ほかならぬ国民世論と市民と野党の共闘の大きな成果だ」と強調しました。

そのうえで、「次の総選挙で、必ずオール野党による野党連合政権をつくろうではありませんか」と力を込めました。この呼びかけには、聴衆のみなさんの大きな拍手が起こりました。

 

 

第3に、「日本共産党とはどういう党か」と党そのものの紹介をし、「この日本共産党の勝利なくして野党連合政権はありません。比例代表選挙で日本共産党を大きく躍進させていただきたい」と訴えました。

第4に、「佐藤こうへい3区候補、を滋賀県全体の力で勝たせてほしいと述べました。

先の参議院選挙で嘉田さんと心通わせたたかった野党共闘のシンボル的存在」であり、「うれしいことに、ライブハウスを回り、その困難に心寄せ、ライブを救えと訴える文化芸術の人次代の日本共産党の姿を体現する人物だ」と強調しました。写真は、訴える佐藤こうへい滋賀3区予定候補。

 

 

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きのせ明子滋賀県会議員は、県議初当選後の1年間を振り返り、草津養護学校のマンモス化解消、分離して新設校を建設することを最初の代表質問で取り上げたことを報告。この問題を、山下芳生副委員長の国会質問でも取り上げてもらい、これまで「分離・新設」について、いっさい見向きもしなかった県と県教育委員会の姿勢を変えつつあると強調。「日本共産党の国会議員団を大きくすることが、私たちの積年の要求を実現することに道を開く」と、地元の要求問題と比例代表選挙での共産党前進の意義を結びつける訴えを行いました。