滋賀県平和祈念館//企画展示「インパール作戦とビルマ」を見学

2020年10月15日

 

報告です。11日、滋賀県甲賀市議補選の「告示日」の応援に駆けつけた後、少し足を伸ばして、東近江市にある滋賀県平和祈念館で開催(11月1日まで、月・火曜休館、入場無料)されている、「兵士を襲った感染症と飢餓~インパール作戦とビルマ~」を見学しました。

ちょうど朝のテレビ小説「エール」は、インパール作戦での戦場の模様が描かれています。

 

 

日本陸軍の無謀な作戦計画のもと強行されたインパール作戦が大きな原因となり、ビルマ・インドでの日本軍の戦死者は16万6900人にも及び、その大半は飢えと感染症によるもので、祈念館では従軍した当事者の証言など豊富な史料が展示されていました。写真下は、蠅取粉宣伝の今津化学研究所のポスター。

 

 

滋賀県平和祈念館は、2012年に建てられたものだとか。今回のような「企画展示」だけでなく、戦争や平和を考える映画上映などが継続して取り組まれており、学生さんも見学に訪れていました。平和教育を正面に据えたこうした事業、施設整備はたいへん貴重なものと感じました。

 

 

平和祈念館を出ると、庭先には「被爆桜2世(ソメイヨシノ)」が植木されていました。

 

 

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チラシをご参照ください。