緊急の野国連。「政府の学術会議人事介入は、重大問題、看過できない」との認識で一致//共同ぶら下がり会見

2020年10月6日

 

5日朝、国会内で緊急に野国連(野党国対委員長会談・連絡会)を開催。

菅内閣の日本学術会議人事介入問題について協議。

政府の介入は、学問の自由を脅かし、日本の民主主義にかかわる重大問題であり、看過できないとの認識で一致
7・8の両日に予定されている衆・参の内閣委員会の閉会中審査、この問題の所管委員会であり、コロナ対策だけでなく、この問題を議論すべき事項だと提起し、加藤勝信官房長官の出席を要求することを与党に申し入れることを確認しました。

 

 

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野国連後の共同会見で、私は、「学問の自由にかかわる重大問題。日本学術会議は当事者であり、被害者は学術の恩恵を受ける国民だ。しっかり事実関係を明らかにしたい」と表明しました。

 

 

立憲民主党の安住淳国対委員長は、「自由闊達に政府の批判が学術の世界で出来なくなるというのは、本当に国家の根幹を揺るがすようなことになる」と批判しました。

野国連後、安住氏は、自民党の森山裕国対委員長に、7日に開催される衆院内閣委員会に加藤勝信官房長官と井上信治科学技術担当相の出席を求め、申し入れました。森山氏は6日に回答すると答えました。