定例会見//野国連//共同ぶら下がり会見//定例会見の動画もご覧ください

2020年10月1日

 

9月30日、国会内で定例の記者会見を行いました。

私からは、冒頭に、国会の召集についての日本共産党としての考え方として、「臨時国会を直ちに開き、審議、論議すべきだ」と強調。そして、「政権交代の際でも短期間で国会を開き所信表明、質疑を行っているのに、自公政権の継続で自民党総裁に選出されて、40日も国会を開かないのは異常だ。法案の準備がなどと弁解しているが、それなら所信表明に限った国会を開催すればいいのだから、国民軽視、国会無視というのは甚だ極まれりだ」と批判。

さらに私は「所信表明は、総理大臣が、どういう国政運営を行うのかを表明する場。コロナ危機のもとで、どういう対処と対応をしていくのかと、みんなが固唾を飲んで見守っている。許し難い」と強調。

 

 

記者団からは、「菅首相の外遊について」「選挙区調整について、その進展具合」等の質問がありました。

さらに先日、地元選挙区・京都1区のつどいに、立憲民主党の各議員、社民党議員からビデオメッセージが送られたことへの受け止めについての質問がありました。「嬉しいことです。野党共闘の結実だと思っている。野党共闘の前進がそこに現れていると思っているし、激励を糧にして頑張りたい。勇気を頂いた」と述べました。

 

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定例会見に先立って開催された野国連(野党国対委員長会談・連絡会)では、閉会中審査及び臨時国会、自民党の杉田水脈衆院議員による暴言問題に対する対応について協議しました。

菅首相が、いまだに国会で所信も述べずに質疑にも応じていないのは重大だ。報道では、臨時国会開催前に外遊とのことだが、国会で所信を表明し、質疑をまず行うべきだとの認識で一致しました。

さらに、杉田水脈衆院議員の「女性はいくらでもうそをつける」との発言は看過できない、「女性蔑視の許されない発言だ」として、所属政党の自民党に責任ある対応を求め、自民党の責任を追及することを確認。

 

 

野国連後、自民党の森山裕国対委員長と立憲民主党の安住淳国対委員長が会談。10月7日に衆院内閣委員会、8日に参院内閣委員会でコロナ問題ついて閉会中審査を行うことが決定。

8日に与野党国対委員長会談を開催し、臨時会の召集や会期等について、正式に提示することが報告されました。

 

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写真下は、野国連後の共同ぶら下がり会見。

 

 

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記者会見の動画です。ぜひ、ご覧ください。