愛知・尾張旭市で、しまづ氏(比例候補)・すやまさん(愛知7区候補)と街頭演説

2020年08月12日

 

遅くなりましたが報告です。
9日、愛知県尾張旭市で開催された「日本共産党 街頭演説」に駆けつけ、すやま初美・愛知7区予定候補しまづ幸広・前衆院議員(東海比例ブロック予定候補)とともに、衆院選での日本共産党の比例躍進、愛知7区での勝利を訴えました。
演説会開始予定の16時まで30分ほどあったので、いつものように、呼び込みを兼ねて、さわりを訴えました。
本番は参加者みなさんの要望にお応えし、車上(駐車場は、事前にお借りして宣伝車を駐車)にて訴える運びとなりました。

 

 

私は、75年前の6日に広島、9日に長崎に原爆が投下されたことにふれ、核兵器禁止条約の批准を求める声に背を向け、「黒い雨訴訟」判決の控訴断念にも言及しない安倍総理を批判。「人間が作った核兵器は人間の意思で廃止しよう」という広島の子ども代表の平和の訴えを受け止めて頑張ろうと話しました。

さらに、長崎の平和宣言は、「今年は被爆75年、国連創設75年ですが、国連の第一号決議は『核兵器廃絶』であり、これは人類の国際的公約でもある」また、同宣言が「コロナ、温暖化、核兵器の問題は、地球に住むみんなの問題、みんなが当事者だ」と強調していることを紹介し、「核兵器廃絶と被爆の問題でも、今の安倍政権に日本の政治を担う資格はない」と指摘ました。

 

 

次に、「国民が声を上げ、市民と野党が共闘すれば政治は変わる」と訴え、市民と野党の共闘で特定定額給付金の拡充や検察庁法改定の断念など政治を前に進めてきたことを紹介。日本共産党は国民の苦難に心を寄せ、市民と野党の共闘で政治を変えることを大方針にしているブレない党だと強調。

最後に「比例で共産党を伸ばして、7区ではすやまさんを勝たせていただく力を与えて下さい」と呼びかけました。

 

写真下は、三人のそろい踏み。コロナ禍のもと、手は触れずにあげました。

 

 

すやまさんは、この間、愛知県のコロナ対策の責任者として、接してきた各分野の方々の悩み・相談に乗ってきた事例を述べ、県民の苦難に寄り添い解決のため県交渉などをはじめ取り組んできたことを報告。後手後手、的外れの対応策に終始している安倍政治を変えようと呼びかけ、「かつて野党共闘で勝利した経験のあるこの7区の皆さんと一緒に、共闘の風を大いに吹かせていきたい」と訴え。

しまづ氏は、「コロナ禍だからこそ、最低賃金の引き上げが必要だ。イギリスでは最低賃金をコロナの危機だからこそ国民の暮らしを支えるために7%も上げ時給1212円にしている。日本も見習うべきだ。中小企業への支援で最賃を引き上げ、みんなが安心して暮らせる日本にしたい」と述べ、前回の総選挙で東海ブロックでは1議席しか実現できなかった。今度は私を含め2議席を、すやまさんという新しい仲間を連れていけるようにご支援をお願いしたい」と呼びかけました。

 

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私は、コロナ以後のより良い日本を展望する共産党と、新しい時代を担う最適の7区候補者・すやま初美さんと訴えました。
コロナ以後の日本の目指すべき社会の在り方として7つの提案を行っている。「①ケアに手厚い社会②人間らしく働ける労働のルール③学びを保障する社会④文化・芸術を大切にする国をつくる⑤ジェンダー平等社会を」等々です。その方向性を体現しているのが、すやま候補。
ドイツの文化相は「アーティストは今、生命維持に必要不可欠な存在。だから無制限に支援する」と述べているが、すやまさんは、デザイナーとして、一貫して憲法原則・表現の自由を守り抜く人。また、愛知で市民と野党の共同に縁の下の力持ち。だから市民団体からの信頼を寄せられている。
すやまさんは、国民の困難に、心を寄せ、寄り添っていけ、共有することができる人です。みんなでつながって解決を目指そうと励ましていく人。
長崎平和宣言は「『分断』ではなく『連帯』に向けた行動の選択」を呼びかけました。これに応えようではありませんかと結びました。