JMITU京都後援会の「こくた議員を囲む集い」

2020年08月11日

報告です。8日、「JMITU(日本金属製造情報通信労働組合)京都日本共産党後援会」主催「こくた議員を囲む集い」に参加し、お話ししました。

 

 

私からは、冒頭、コロナ感染が広がる中、国民が苦境に立たされているときに安倍首相は逃げている。これに対し、東京医師会会長の尾崎さんから「コロナに夏休みはない」などと厳しい批判が上がっている。一方、日本共産党と野党は共同して、憲法53条に基づく国会開催要求とともに、国会閉会中でも国民と労働者の要求を正面から突き付け、雇用調整助成金の延長と拡充、PCR検査体制の抜本拡充と医療体制整備への支援など、政府と与党に迫っていることなど、国会の状況について詳しく紹介しました。

 

 

同時に、「政治のゆがみのおおもとにメスを入れることができる日本共産党が伸びてこそ政治を変えることができる」と、国会論戦の内容も踏まえ訴えました。

 

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質疑では、「今の安倍政権は一刻も早く倒さねばならないが、どうも共産党以外の野党がフラフラしているのでは」という疑問が出され、この5年間の野党共闘の画期的な変化と到達、また、国会での維新と安倍首相による破防法を使った反共攻撃に対し、野党が共同して事実無根と民主主義破壊は許さないと立ち上がったことの重要性ブレずに市民と野党の共闘を追及する日本共産党の役割などを語りました。

また、青年労働者のみなさんからは、「国会議員では、コロナの感染者はいないのですか」「うちの会社は、コロナ感染に対する危機対応が不十分だと感じる。どうしたらいいでしょうか」「東京オリンピックの施設に巨額の費用を使っているが、開催後の施設の跡地利用も含め回収のめどはあるのか」などの質問が出され、時間をとって意見交換することができました。