野国連／／野党書記局長・幹事長会談。国会閉会中、コロナ感染対策のための関係委員会の審議を毎週行うとのルール化を確認

2020年06月18日

17日、国会内で野国連（野党国対委員長連絡会）を開催し、新型コロナウイルス感染症が収束していないもとで、国会を閉じるわけにはいかないと、5野党書記局長・幹事長名による国会会期の大幅延長を求める申し入れを、大島理森衆院議長に行うことを確認。

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「会期の大幅延長を求める申し入れ」を大島理森衆院議長に野党揃って提出しました。

申し入れの文書では、「国民が新型コロナ以前の生活を取り戻すには時間を要する。コロナの第2波、第3波の襲来も否定できない」と指摘。

「万全の対策を講じつつ、行政府の予算執行を厳格にチェックしていくためには、会期の大幅延長が必要不可欠だ」と求めました。コロナ禍の下で、通年国会をイメージし、政府を督促し、12月28日までの194日間を提案しました。

大島議長は、「行政監視機能の役割を発揮することが国会全体に求められている」と応じました。

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申し入れ後の共同会見。

立国社の安住淳国対委員長は「ここで国会を閉じれば、政府がさまざまな問題から逃れ、説明責任を果たさないことになる」と述べました。

私は、大島理森衆院議長が「立法府としての行政監視機能を全うしていかねばならない」と発言したことを紹介。国民の「＃国会を止めるな」の世論に応えて、国会を延長して質疑を行うことこそ求められていると強調しました。

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書記局長・幹事長会談。

立憲民主党の福山哲郎幹事長は、野党書記局長・幹事長会談前に自民党の二階俊博幹事長と会談して、国会の閉じ方も「国会閉会中はコロナ関連で、衆参で週1回ずつ常任委員会を開きたい」と提案があったことを報告。

「閉会中に委員会開催のルール化ができたことは一定の成果だ」として、自民党の提案を受け入れることを決めました。

野党書記局長・幹事長会談の了解のもとで、与党からの閉会中の国会審議の在り方の提案を受け、具体化は国対委員長間で協議し、順次、常任委員会を開くことで合意しました。