野国連で「森友問題の検証チーム」立ち上げ、新型コロナ「協議会」対応で議論//定例会見//動画もご覧ください

2020年03月19日

 

18日、国会内で定例の野国連(野党国対委員長連絡会)を開催。

18日、発売された「週刊文春」(3月26日号)で報じられた、森友学園疑惑の公文書改ざんに関与して自殺した元近畿財務局職員の遺書全文と遺族が大阪地検に提訴したことを受けて、対応を協議。野党として「森友問題の検証チーム」を立ち上げることを確認しました。

 

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また、17日に与野党書記局長・幹事長会談で確認された、新型コロナウイルス感染症対策で設置される「政府・与野党連絡協議会」については、各党の政策責任者で対応することなどを確認しました。

 

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野国連後の共同ぶら下がり会見で、立憲民主党の安住淳国対委員長は、「当時、財務省幹部が証人喚問で証言してきた内容が、報じられた手記や遺書の内容には大きな違いがあることが明らかになった」と指摘し、3年前に戻って本腰を入れて、関係者への証人喚問要求も視野に入れて追及していく」と述べました。

 

IMG_5137 20200318野国連後のぶら下がり会見

 

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定例の記者会見で、私は、野国連で確認した2点(①野党として森友問題の検証チーム立ち上げ、②新型コロナウイルス感染症対策で設置される政府・与野党連絡協議会は各党の政策責任者が対応すること)についてあらためて報告。

週刊文春の報道に関して、「自殺された赤木俊夫さんの思いは如何ばかりか」と哀悼の意を表しました。その上で、「ターニングポイントは安倍総理の答弁だ。2月17日に『自分と妻が関係しているとなれば総理、議員もやめる』と答弁したこと。22日にこの答弁につじつまを合わせるために菅官房長ら関係者が集まって改ざんを指示した」と指摘し、「この答弁を契機に、公文書の改ざん、隠ぺい、廃棄が行われた。これらの点について、追及していきたい」と決意を述べました。

 

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記者団の「新型コロナウイルス感染症対策の経済対策について、政府と与野党協議会立ち上げと課題、臨む姿勢について等々の質問に答えました。

 

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定例記者会見の『動画』です。ぜひ、ご覧ください。