与野党書記局長・幹事長会談。新型コロナ対策の政府・与野党「協議機関」設置を確認
2020年03月18日
17日、国会内で、緊急与野党書記局長・幹事長会談を開催。
立憲、国民、共産党、社保の会、社民党の野党が会談の開催を申し入れたもの。
5野党をを代表して、立憲民主党の福山哲郎幹事長が、新型コロナウイルス感染症対策で、政府・与野党で構成する『協議会』の立ち上げを提案。
この提案は、東日本大震災の当時「各党・政府震災合同会議」をつくり、現場の被災の実態、緊急に解決べき諸点を共有し政府の対応に反映した経過を踏まえたものです。当時は、3月18日から4月21日にかけて合計17回開催した経緯があります。
自民党の二階俊博幹事長は「適切な提言をいただいた。速やかに対応する」と語り、「新型コロナウイルス感染症 政府・与野党協議会（仮称）」を設置することを確認しました。会談には、各党の国対委員長が同席しました。
小池晃書記局長は、会談で「安倍自公政権の政治とその姿勢について引き続き厳しく徹底して追及する。同時に新型コロナ対策では、国民の様々な不安に応え、国会で現場の実態を踏まえ建設的な提案を行って来た。このような議論の場をつくることは大きな意義がある」と主張しました。
与野党書記局長幹事長会談に先立ち、野党書記局長・幹事長会談を開催。新型コロナウイル対策について、政府に申し入れを行うことを確認。（写真下）
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与野党書記局長・幹事長会談後に、小池晃書記局長が会見。会談同様、私が同席しました（写真下）。
小池氏は、野党書記局長・幹事長会談と与野党書記局長・幹事長会談での合意・確認を報告し、「政府 与野党協議会（仮称）」の設置を確認した意義を説明し、記者団の質問に答えました。
