下京区・菊浜学区で行動。まちの変貌を調査、日曜版、京都民報読者を増やす

2020年03月9日

 

8日、京都市下京区の東に位置する「菊浜学区」で、狭い路地の中まで、民泊、簡易宿所のラッシュの下、まちの変貌を調査。住民の方々と懇談。
合わせて、この機会に、京都のまちを守る論陣を張っている赤旗新聞日曜版、京都民報を読んでもらおうと活動。読者を1人ずつ増やすことができました。途中から西脇いく子府会議員も合流しました。

 

拡大

 

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それにしても、京都駅の玄関口に近いこともあり、民泊、ホテル、簡易宿所の多いこと多いこと

 

菊浜 民泊

 

菊浜学区では、地価が急速に高騰し、一時は坪300万円、今は少し下がり坪200万円だとか。地域では、この1~2年で1800人の人口が1300人に激減し、「まち壊しで、人が住みにくい」状況がいっそう進行していることを改めて実感することができました。

これは、1月段階での、菊浜学区の民泊の状況(赤色が民泊、青色が建設中)です。

 

菊浜民泊図

 

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同時に私が感心したのは、地域の狭い路地、路地に住民のみなさんが固有の名前を考えてつけておられること。これを消防署などに報告し、路地の名前を書いた地図まで作られています。

 

菊浜 路地 こくた

 

菊浜路地名

 

古くからの木造密集地域が多い京都市が、全国でも火災が少ないまちであるのは、こうした地域コミュニティがまだ守られているからこそです。「住んでよし、訪れてよし」の京都のまちづくりは、京都市の引き続く重要課題であることを、地域を実際に歩いてみて改めて痛感しました。