井筒かおる八幡市長予定候補の応援へ駆けつける

2020年02月9日

 

8日、京都府八幡市の市長選挙(9日告示、16日投開票)の応援に駆け付け、井筒かおる予定候補の必勝を訴えました。

男山コープ前では、集まった支援者の前で、八幡市選出の森下よし美府会議員、5名の八幡市議と並んで訴えました。

 

万歳

 

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私は、最初に、「井筒かおるさんとは、彼が京都市の北民商にいたころから、お母さんのみつるさんともども親交があります。まずは、その人となりを紹介したい」として、「中小業者の運動に長らくかかわり、生活と営業のしんどさと向き合い、心を寄せ、明るく耳を傾ける姿勢、困りごとがあればすぐに駆け付ける行動力の人」と強調。また、「ボートピア反対運動など、住民運動の輪の真ん中で、住民とともに歩んだ人」「定年後、もう一度定時制高校に入り直した苦労人であり、努力家。そして高校では、卓球など若者との交流を喜びとしてきた。どの世代にも愛される市長にふさわしい好人物です」と強調しました。

 

こくたアップ

 

さらに、「地方自治体の役割は、住民の福祉の向上、すなわち住民生活を支えることにある」としたうえで、「今の市政はまったく逆さま」と指摘。「現市長が住民の声を聞かず、府内でも高い国保料、介護保険料や水道料金値上げを実行し、今後も引き上げるとしている」ことを批判しました。

また、この点で、井筒予定候補が提案している『暮らし応援すぐやるプラン』を紹介し、「国保料の子どもの均等割り分の免除は、仙台市をはじめ多くの自治体で、すでに実施している」ことや、「いま政府がやろうそしている後期高齢者の老人医療制度の改悪と真っ向から対決する政策を示しているのが井筒さん。老人医療費の窓口負担2割を1割にという政策はたいへん重要な意味がある」と指摘。

さらに、「こうした切実な願いは、市予算の1%、2億6000万円でできます。79億円に積み重なった基金の一部を取り崩せばよい、現実的提案だ」と強調。「ないのは市長のやる気。やる気がないのなら、市長を変えようではありませんか」と訴えました。(写真は、新興住宅地である欽明台で訴える井筒さんと私)

 

欽明台 こくた

 

最後に、「桜を見る会」問題、カジノ疑惑の問題、自衛隊の中東派遣問題について触れ、「八幡から、安倍政権ノーの審判を下そう」と強調。また、京都市長選挙では「京都に共産党の市長はNO」という時代錯誤の反共広告に対し、市民と全国のみなさんが民主主義を守れと募金を寄せ、「YES」との広告で反撃をしたと紹介。

たたかいは一歩一歩と前進しています」「羽生田文科大臣の『身の丈』発言を機に、高校生と教育関係者、野党が共同してたたかい、ベネッセの儲けのための入試制度改悪をストップさせることができた。たたかえば政治は変えることができると証明されたではありませんか。この選挙で、井筒さんを押し上げていただき、必ず勝利しようではありませんか」と呼びかけました。