24日、野国連開催//夫婦別姓めぐり自民杉田議員の「だったら結婚しなければいい」やじに、野党有志議員が議長に抗議の申し入れ
2020年01月25日
24日、予算委員会の運びなどについての協議のため、緊急に野国連(野党国対委員長連絡会)を開催。
補正予算審議の予算委員会の審議日程について、立憲民主党の安住淳国対委員長から報告があり、確認をしました。予算委員会を、衆参3日ずつ開くべきと要求しましたが、与党側との交渉で、2日ずつ(衆院27・28日、参院29・30日)とするが、31日に衆参3時間ずつの集中質疑を行うことにとの結果を確認しました。
さらに、23日の衆院本会議での代表質問で、国民民主党の玉木雄一郎議員が「戸籍名を変えなければならないなら結婚できない」という相談事例を紹介し、選択制夫婦別姓を求めたのに対し、「だったら結婚しなければいい」などと野次を飛ばした自民党の杉田水脈議員に対して、その発言は看過できないとの認識で一致。
野党の有志議員が、この事態に、やむにやまれず、「申し入れ」を大島理森議長に行いたいとの報告がありました。
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日本共産党、立憲民主党、国民民主党の有志議員で「『結婚しなくていい』発言に関する衆議院議長への申し入れ」を提出。
申し入れでは「選択制夫婦別姓の制度がないために苦しむ人の心を傷つけるとともに、憲法に保障されている結婚の自由を否定し、時代に逆行する暴言と断じざるを得ない」と批判。「やじの発言者の特定、発言した言葉を特定した上で、発言の真意について説明するよう」求めるとともに「事実であれば謝罪と撤回を」と求めています。
以下が、申し入れ文書です。
申し入れ後には、申し入れを行った議員が揃って、ぶら下がり会見に応じました。