日本共産党新役員のあいさつ回り その２
2020年01月24日
22日、第28回党大会で選出された新役員で行ったあいさつまわりの後半を報告します。
国民民主党の控室を訪問。玉木雄一郎代表、平野博文幹事長、原口一博国対委員長、泉健太政調会長と懇談。志位氏は党大会であいさつした平野氏にお礼を述べると、平野氏は「国会での答弁より緊張した」と語りました。
あらためて、玉木・志位両党首会談での、政権交代へ向けての「三つ柱」の合意の意義が双方から語られました。また、原口氏の「赤旗日曜版」インタビューも話題になり、終始、和やかな懇談となりました。
社会保障を立て直す国民会議の控室を訪問。野田佳彦代表、玄葉光一郎幹事長、広田一国対委員長、重徳和彦衆院議員と懇談。野田氏は「大事な国会。安倍政権を倒すうねりをつくりたい」と述べ、志位氏は「まずは国会での共闘をさらに発展させ、安倍政権を倒して、まともな政治をつくりましょう」と語りました。
高知県知事選での共同、広田さんの大きな役割がこもごも語られました。
自民党の控室を訪問。二階俊博幹事長、林幹雄・金田勝年両幹事長代理、森山裕国対委員長、松本純国対委員長代理、鈴木俊一総務会長と懇談。
志位氏は「田村智子副委員長は、わが党で初めての女性の政策委員長になり、新たにジェンダー平等委員会を設けて倉林明子副委員長が責任者になりました」と紹介。二階氏は「女性活躍社会が大切ですね」と応じました。
公明党の控室を訪問。山口那津男代表、斉藤鉄夫幹事長、石田祝稔政調会長、高木陽介国対委員長と懇談。志位氏が「女性役員の比率を高める努力をしています」と述べると、山口氏は「女性の声が現場に反映されるようにしないといけませんね」と応じました。
二階氏がかつて自由党の国対委員長をつとめていたことなどにも話しが及び、さらに二階氏から日韓関係の民間レペルでの交流をこのような時期だからこそと思いが披瀝されました。
あいさつ回りを終えて、控室に戻る途中、党大会であいさつをいただいた中村喜四郎衆院議員とお会いしました。お礼を述べ、固い握手を交わしました。
実は中村氏の事務所にお伺いしようと、志位氏と話し合っていた時に、ピッタリ。「縁がありますね」と大笑い。
