福島支援チャリテイ「第13回勝福寺七夕コンサート」//上鳥羽「七夕の夕べ」へ

2015年07月4日

7月7日前の、土・日には,各地で「七夕イベント」が開催されています。今日は、宣伝後に2カ所の取り組みに出かけてきました。

 

勝福寺七夕コンサート」は、東日本大震災と福島原発事故支援のチャリテイコンサートとして、ギタリスト、チエリスト、ピアノ、民謡歌手、キーボードなどのプロの演奏家を招いて開催されています。

コンサート演奏

 

チエロ&ピアノ演奏に心が洗われるひとときを過ごしました。会場からあふれる参加者で、廊下での鑑賞。

コンサートこくた

 

勝福寺は、京都市上京区にあるお寺です。真田秀和住職の宗教者としての、平和への思い、人々への優しいまなざしを感じる言葉が、プログラムのごあいさつに書かれていました。紹介します。

ごあいさつ

「『開かれたお寺』をめざして今年で13年目。・・・コンサートを始めました。今回で福島事故後4年目となり 、まだ多くの方々が故郷を離れて避難されたり、家族が別居しなければならない状況です。

何か少しでも被災された心の支えになればということと、大震災・津波と原発事故が人々の心から風化していかない為にも,今年も引き続き支援チャリテイコンサートにしました。

今年も福島から京都に避難されている方々にも,案内してコンサートを楽しんで頂きたいと思います。

 

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あんしんあんぜん上鳥羽推進委員会 主催 で毎年開催され、子どもたちの安心・安全への願いを短冊に綴る「七夕の夕べ」に、井上けんじ・森田ゆみ子両京都市会議員と参加。来賓として紹介されました。

上鳥羽七夕の夕べ太鼓

 

上鳥羽推進委員会は、子どもを取り巻く痛ましい事件の多発をきっかけに,2004年に上鳥羽小学校やPTA、自治連合会,各団体が子どもたちの防犯対策や安全教育のとりくみの中で結成されました。ご近所同士で声をかけあう「上鳥羽小さなおせっかい宣言」など、様々なとりくみをしています。

校門前に飾られた「七夕飾り」は、保育所、小学校、地域の団体などが協力して作成され、すべての子どもたちの短冊が飾られています。

上鳥羽七夕の夕べ 飾り

 

地域をあげて子どもたちの成長を見守るすばらしい活動です。こんな活動をだいなしにする戦争への道は許せない!思いを新たにしました。子どもたちの未来に戦争はいらない!