自公、7月13日の中央公聴会開催を一方的採決。断固抗議する//澤地久枝さん提案の「アベ政治を許さない」ポスターを全国に掲げよう。

2015年07月3日

メディアの記者団に、特別委員会における、中央公聴会開催について、見解を求められました。私は以下のように、答えました。

自民党・公明党は、安保法制(=戦争法)特別委員会において、7月13日の中央公聴会の開催を一方的に採決した。断固抗議する。

政府与党は、15日を軸に戦争法案の採決を公然と述べている。この点について、私は、記者会見で「許されない」と批判した。

与党は、この15日の採決を念頭において、中央公聴会の設定を強行したのである。 日本共産党などの野党は、「15日の採決は許されない。『国民的な納得を得る審議を行う』というのは安倍首相の約束ではないか。国民的には廃案、憲法違反が多数の声である。ましてや、審議を尽くしていないのは誰の目にも明らかである。採決を前提としない中央公聴会を15日に開催し、21日27日と引き続き、地方公聴会や参考人質疑を行い、国民の声に耳を傾け、審議を行うべきである」と主張した。

これを一顧だにせず、13日に公聴会を設定することに、野党が、反対の態度を表明したのは当然である。

 

****

 

「アベ政治の非道に、主権者の一人ひとりの抗議の意思を『7月18日午後1時きっかりに』いっせいに示そう」。澤地久枝さんの提案です。

P7030042

 

同時に掲げる言葉は「アベ政治を許さない」。文字は金子兜太さんが書いてくださいました。

このポスターは澤地さんのホームページからダウンロードできます。大きさは「A3」のサイズでお願いします。