京都府委員会「定例宣伝」@四条烏丸で訴え
2019年10月30日
報告です。26日、京都の四条烏丸交差点での京都府委員会「定例宣伝」で、ばばこうへい(馬場紘平)京都府会議員、井上けんじ京都市会議員と一緒に訴えました。
私は、国会情勢と政局に関わって3点について端的に訴えました。
第一に、「菅原一秀経済産業相が先日辞任しましたが、これは安倍政権の内閣改造からわずか1カ月余り。第2次安倍政権では早くも9人目の閣僚辞任です」として、「菅原氏の疑惑は、秘書が自らの選挙区で香典を渡した。公職選挙法は、国会議員やその候補者が選挙区内で金銭を配ることを買収だとして厳しく禁じており、たとえ香典でも、公選法は議員本人が出席して手渡す場合を除いて禁止している。こうしたことを重々理解しているはずの菅原氏が公選法違反を犯した。自ら『25日の衆院の経済産業委員会に出て説明する』としていたのに、突然の辞任でクサいものに蓋をする。これはことの重大性をよくよく理解していることの証明だ」と批判しました。
第二は、消費税問題についてです。「今回の消費税増税では、駆け込み需要さえ起こらない。そこまで個人消費、実体経済が低迷している。8%に増税した以降、一度も経済が上向かないんだから、それ以前の5%に税率を戻せという私たちの主張は当然ではないでしょうか」と強調しました。
第三は、関電の原発マネー環流問題です。「関電幹部に金品が渡されるシーンには、私は時代劇を思い起こす。悪代官と悪徳商人の構図ではないか」と指摘。「原発マネーの闇、そして背景にある同和問題の闇、この2つの闇に対し、様々な妨害を打ち破って告発し続けてきたのが渡辺孝高浜町議であり、この渡辺町議はマスコミは書かないが、日本共産党の町議であるということをみなさんに声を大にして報告したいと思うのであります」と強調しました。
最後に、「こうした安倍政権の悪政を、市民と野党の共闘で打ち破るため、私たち日本共産党は力を尽くしたい。みなさんの大きなご支持ご支援を」と呼びかけました。