古都の秋、「古本まつり」にお出かけください

2019年10月29日

 

京都古書研究会主催の「第43回 秋の古本まつり」が10月31日(木)から11月4日(祝月)の各日10時から17時まで、京都市左京区の百万遍知寺境内で開催されます。

初日の31日は、9時15分から大殿にて古本の供養法要が行われたのちに、古本市の開催となります。昨年の台風 21号だけでなく経年の痛みの修理もあって阿弥陀堂周りの軒下は使えず全集・大型本コーナーは中止とのことです。

 

2019 秋の古本まつり①

 

今年の特集は「戦争と平和」で、「終戦から 74年、戦争体験を直接伝え聞く機会は次々失われつつある現在、再び当時の資料や書籍にスポットを当てます」と古書研究会は述べています。

チャリティーオークション、児童書コーナー、特別催事・折り紙教室もあります。

 

2019 秋の古本まつり②

 

スタンプラリーもあり、集めたスタンプ数に応じて金券と交換ができます。京都ゆかりの古書や懐かしい児童書に出合えるかも。

私は、この古本市を楽しみにしています。春のみやこめっせ、夏の下鴨神社境内の度毎に、書を探すだけでなく、その雰囲気が好きです。

開催期間中に京都にいるときは、いつもお邪魔していますので、会場でお会いできるかもしれませんね。ぜひ、お出かけ下さい。

 

2019 秋の古本まつり③

 

古本まつりは、年3回(春・夏・秋)開催されています。

2020年の春は「第38回 春の古書大即売会」(京都市勧業館・みやこめっせ)で5月1日から5日まで、夏は「第33回 下鴨納涼古本まつり」(下鴨神社糺の森)で8月11日から16日まで、秋は「秋の古本まつり」(百万遍知恩寺)で10月30日から11月3日です。